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哲学史特殊講義4

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科目名 哲学史特殊講義4
教員名 宮原 琢磨
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 哲学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 近世フランス精神史の研究―オネット・オム(honnête homme)の思想的系譜―
授業のねらい・到達目標 16世紀のモンテーニュ、17世紀のパスカルとアルノー、そして18世紀のルソーらの主要テクストの読解を通じて、かれらが探求する人間の基本的概念オネット・オムの本質的意味を解明する。
授業の方法 所定の各テクストの読解と解説ならびに質疑応答によって本題を研究する。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント テクストの予習と復習を怠らず、授業内容をよく理解すること。
授業計画
1 ガイダンス―哲学史研究の方法論の再検討―
2 M.セールにおけるランドネ(randonnée)の方法をめぐって
3 モンテーニュの『エセー』におけるオネット・オムの思想(1)
4 モンテーニュの『エセー』におけるオネット・オムの思想(2)
5 モンテーニュの『エセー』におけるオネット・オムの思想(3)
6 パスカルの『パンセ』におけるオネット・オムの思想(1)
7 パスカルの『パンセ』におけるオネット・オムの思想(2)
8 パスカルの『パンセ』におけるオネット・オムの思想(3)
9 アルノーの『論理学、別名思考の技法』、『良識の規則』におけるオネット・オムの思想(1)
10 アルノーの『論理学、別名思考の技法』、『良識の規則』におけるオネット・オムの思想(2)
11 アルノーの『論理学、別名思考の技法』、『良識の規則』におけるオネット・オムの思想(3)
12 ルソーの『エミール』におけるオネット・オムの思想(1)
13 ルソーの『エミール』におけるオネット・オムの思想(2)
14 ルソーの『エミール』におけるオネット・オムの思想(3)
15 授業の総括 レポート提出
その他
教科書 授業中に指示する。また、コピーして配布する。
成績評価の方法及び基準 平常点とレポート提出による(100%)
オフィスアワー 授業中に指示する

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