文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 史学専攻 > 日本史特殊講義7
日本大学ロゴ

日本史特殊講義7

このページを印刷する

科目名 日本史特殊講義7
教員名 鈴木 國弘
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 中世の奈良・南都はどのようなものであつたか。興福寺・東大寺・西大寺・元興寺関係の史料の購読を通じて考える。
授業のねらい・到達目標 中世は宗教の時代といわれる。それは具体的には大寺社の行動に表れる。強訴・呪詛その他の活動を通して明らかにする。
授業の方法 教員のほうから一つの考え方を示し、参加者の意見を聞きたい。活発な発言を期待する。
授業計画
1 天皇の寺というべき東大寺の概説と問題点を述べる。
2 前回の続き。参加者の関心のありかを探りたい。
3 藤原氏の氏寺である興福寺の概説と問題点を述べる。
4 前回の続き。参加者の関心のありかを探りたい。
5 平城京と中世の奈良との関連を述べる。
6 中世における大和国全体の世界観を紹介したい。奈良中と辺境地帯との関係に対象を定める。
7 前回の続き。
8 前回の続き。
9 東大寺・興福寺の代表的人物ー僧侶の事績の紹介。
10 前回の続き。
11 中世の南都が北都・京都に対して持っていた歴史的役割の重さについて。
12 前回の続き。
13 前回の続き。
14 中世国家における南都の重要性
15 まとめ
その他
参考書 とくに定めないが、関連したものをコピーして配布する予定。
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 毎週授業ののちの一時間は、申し出があれば対応します。

このページのトップ