文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 教育学専攻 > 教育哲学特論2
日本大学ロゴ

教育哲学特論2

このページを印刷する

科目名 教育哲学特論2
教員名 下司 晶
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 教育学専攻
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 教育哲学研究の現在
授業のねらい・到達目標 教育哲学は一つの専門領域でもあるが、同時に教育に関するあらゆる分野に偏在するものであり、教育学研究を志す以上、避けて通ることはできないものである。
 関連文献を講読することによって、大学院レベルの読解能力や思考力を身につけることが、授業の目標である。
 院生諸氏の積極的な受講を希望したい。
授業の方法 少人数での文献講読。担当学生が作成したレジュメにしたがって発表し、ディスカッションを行うことで、理解を深めていく。
事前学修・事後学修,授業計画コメント  発表者以外も予習が必須である。テキストの指定箇所を事前に読んで、質問やコメントなどを考えてきた上でディスカッションに参加する必要がある。
 発表者は、準備に半日~数日の時間を確保すること。
 発表者以外の受講者には、1時間~数時間程度の予習復習を求める。
 なお、テーマおよび講読文献は、受講生と相談しながら決定する。
 そのため、初回授業(イントロダクション)には必ず参加すること。
授業計画
1 イントロダクション
2 講読(1)
3 講読(2)
4 講読(3)
5 講読(4)
6 講読(5)
7 講読(6)
8 講読(7)
9 講読(8)
10 講読(9)
11 講読(10)
12 講読(11)
13 講読(12)
14 授業のまとめ
15 教育を教育哲学から考える
その他
教科書  ①ミシェル・フーコー 『監獄の誕生――監視と処罰』 新曜社 1977年
 ②ジル・ドゥルーズ/クレール・パルネ 『ディアローグ―ドゥルーズの思想』 河出文庫 2011年
 ③ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ 『アンチ・オイディプス―資本主義と分裂症(上/下)』 河出文庫 2006年
 ④箱田 徹 『フーコーの闘争―〈統治する主体〉の誕生』  慶應義塾大学出版会  2013年
 上記テキストは候補であり、受講生と相談の上で決定する。
 詳細は授業初回に提示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、レポート(50%)
オフィスアワー 授業初回に提示する。

このページのトップ