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社会教育課題研究2

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科目名 社会教育課題研究2
教員名 上野 昌之
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 多文化・多民族化社会と生涯学習
授業のねらい・到達目標 講義では、日本の多文化・多民族化の進行にともなって生起する教育上の課題、およびそれへの取り組みについて多文化教育の視点から考察する。特に先住民族アイヌを通して多文化社会における社会教育・生涯教育の今日的な実践的課題について検討する。
授業の方法 前半は講義形式で多文化教育の課題について講義を進める。後半は多文化社会における社会教育・生涯教育のあり方を考える。提示した課題に基づくプレゼンテーションとディスカッションによる演習形式で授業を進める。
履修条件 原則として、「社会教育課題研究1」履修者を対象とする。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前にテキスト及び参考資料にあたり、多文化教育の概念を捉えておくこと。
授業計画
1 イントロダクション-問題提起-
2 日本における先住民族
3 先住民族差別の発生
4 先住民族と同化政策
5 先住民族の差別対抗
6 先住民族の自己決定
7 各自による課題の提起・プレゼンテーションと討議①
8 各自による課題の提起・プレゼンテーションと討議②
9 各自による課題の提起・プレゼンテーションと討議③
10 各自による課題の提起・プレゼンテーションと討議④
11 各自による課題の提起・プレゼンテーションと討議⑤
12 各自による課題の提起・プレゼンテーションと討議⑥
13 各自による課題の提起・プレゼンテーションと討議⑦
14 各自による課題の提起・プレゼンテーションと討議⑧
15 まとめ:多文化・多民族共生と生涯学習
その他
教科書 岩崎省吾 編著 『生涯学習と多文化・多民族教育の研究』 学文社 2013年 第1版
開講時に分担(章)を決めるので、教科書を持参すること。
成績評価の方法及び基準 平常点(10%)、授業参画度(30%)、プレゼンテーションおよび討議参加(振り返りシートの提出を含む)(30%)、発表資料作成(30%)
オフィスアワー 本館2階講師室(講義後30分)

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