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野外調査法(含実習)

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科目名 野外調査法(含実習)
教員名 水嶋 一雄
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 地理学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 1年次の地理学の基礎を踏まえ、地域調査の基礎知識と調査手法を理解する。
授業のねらい・到達目標 1年次に必修として習得した地理学の基礎を理解を踏まえ、夏季休暇中に実施する研究テーマに基づいて、現地調査する地域の事前準備を行う。この授業は、地理学が重視するフィールドでの調査研究の仕方を理解させることであり、この授業で学んだ内容や方法は、3年次の地理学課題研究や4年次の地理学卒業研究に生かすことを目的としている。
授業の方法 授業の前半は、地域調査にかかわる全体、たとえば、文献・論文の検索方法、統計資料の収集や見方、地図類の収集と読解方法などについて講義を行う。この後、現地で調査をするため、研究テーマに基づいてグループ分けを実施し、各グループごとに現地調査を実施するための事前準備を始める。授業の後半には、グループごとに事前に調査した内容について報告しながら、内容に不足があれば補足する。この準備をした上で、現地でどのような調査を行うか、そのために何を準備する必要があるかなどについて検討する。
履修条件  前期の野外調査法と後期の地域分析法は一体化しているので、前期と講義は必ず履修すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント  1年次に地理学科専門科目で理解した内容について、今一度復習してこの授業を履修すること。グループ分けして準備を進めるので、授業には必ず出席すること。
授業計画
1 ガイダンス 現地調査する地域の概略的な説明を実施
2 野外調査に必要な内容について全体的な説明
3 野外調査に必要な内容について全体的な説明
4 文献や論文の検索、統計資料の収集とこの見方、地図類の収集と読解方法などについて説明
5 グループ分けを実施し、グループごとの調査内容について検討
6 グループごとに文献・論文の検索と収集。統計資料や地図類の収集
7 グループごとに文献・論文の読み込み、統計資料の加工と分析
8 グループごとに準備してきた内容について報告
9 グループごとに準備してきた内容について報告
10 グループごとに準備してきた内容について報告
11 グループごとに準備した内容に基づいて、現地で調査する内容について検討し報告する
12 グループごとに準備した内容に基づいて、現地で調査する内容について検討し報告する
13 グループごとに現地で実施する調査に必要とする資料の作成
14 グループごとに現地で実施する調査に必要とする資料の作成
15 現地調査に関わる情報の説明と確認
その他
教科書 使用しない
参考書 授業中に紹介する
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、レポート(50%)、出席を重視する(20%)
グループ内でどのように積極的に活動しているかなどを加味して成績を評価する。
オフィスアワー 水曜日:16時30分~18時 木曜日(教授会など会議の無い日):14時30分~17時
備考 グループごとに活動が中心になるため、グループ員に迷惑をかけないように必ず出席すること。

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