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エリザベス朝文学演習2

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科目名 エリザベス朝文学演習2
旧カリキュラム名 エリザベス朝演劇演習2
教員名 飯田 啓治朗
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ Shakespeare劇の現代性を考える
授業のねらい・到達目標 William Shakespeareの四大悲劇の一つであるMacbethを読み、400年を経た現代においてもなお世界中で上演され、人々に読まれ続けるShakespeare劇の魅力を考える。
テキストの精読を土台にして、作品が内包する文学的諸問題を探求することをねらいとする。
授業の方法 受講者全員の輪読形式により、作品を精読していく。
全場面を読了することは時間的に難しいので、主人公のMacbethとMacbeth夫人が登場する場面を中心に、作品上重要な場面を読む。
発表は、「翻訳」では平常点として評価しない。予習において、参考書として紹介する辞典等を駆使して、原文の英語に忠実な訳を考えると共に、既に読んだ台詞とのつながりを意識して、作品を読んでくること。
履修条件 なし。ただし、授業内容と対象学年を今年度から変更したため、Macbethを読む「英米文学演習2」を昨年度に履修した学生は、希望しても受け入れることができません。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学習として、自宅で、授業時間と同じ90分の時間をかけて、テキストの原文を読んでおくこと。
この授業では、グループでの発表等を課すことはありません。
授業計画
1 作品の精読1(前期の続きから)
2 作品の精読2
3 作品の精読3
4 作品の精読4
5 作品の精読5
6 作品の精読6
7 作品の精読7
8 作品の精読8
9 作品の精読9
10 作品の精読10
11 作品の精読11
12 作品の精読12
13 作品の精読13
14 授業内テスト
15 総括
その他
教科書 今西雅章編注 『マクベス』 (大修館シェイクスピア双書) 大修館書店.
参考書 飯田 啓治朗「Macbethの精神分析学的考察―Macbeth夫人の夢遊症の場面を中心に―」『英米文学の精神分析学的考察』(啓文社)
購入せず、図書館で借りること。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度の対象は、遅刻や欠席の状況、予習、ノート作成、授業での発表、他の受講生の発表に対するコメント、課題提出等で、授業に対する取り組みが真摯であるかどうかを重視する。
他の科目と同様、授業回数の3分の1以上の欠席した場合、成績評価の対象外。
オフィスアワー 学習相談等は、研究室にて、主として授業日の昼休みに応じる。詳細は第1回目の授業で伝達する。
備考 就職活動による欠席の場合、2週間以内に証明できるものを提示すること。

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