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哲学基礎講読1

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科目名 哲学基礎講読1
教員名 宮原 琢磨
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ デカルトの『方法序説』を読む
授業のねらい・到達目標 テクストの解読を通して近代ヨーロッパの人間主義について考える。
授業の方法 講読、質疑応答、発表などを積み重ねて内容の理解を深める。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント テクストの予習が必要。
授業計画
1 解説 『方法序説』の時代背景について―30年戦争と科学革命期―
2 『序説』第一部講読 17世紀の学問・教育状況、デカルトが選んだ新しい道
3 『序説』第二部講読 デカルトの科学の方法について
4 同上 つづき デカルトの発見 「自然は比例関数で創られている」
5 『序説』第三部講読 デカルトの道徳について
6 同上 仮の道徳論について(カントの道徳論と比較しながら)
7 『序説』第四部講読 デカルトの形而上学について
8 同上 デカルトの形而上学の特質とその問題点について
9 同上 デカルトの形而上学の特質とその問題点について
10 『序説』第五部講読 心と身体の仕組みについて
11 同上 デカルトにおける心身問題について
12 同上 デカルトにおける心身問題について
13 『序説』第六部講読
14 総括 『方法序説』を読んで―討論―
15 まとめ 近代におけるデカルトの影響(解説)
その他
教科書 岩波文庫
参考書 授業中に指示する
成績評価の方法及び基準 平常点ならびにレポートによる総合評価(100%)
オフィスアワー 授業中に指示する

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