日本史基礎実習２

授業テーマ	日本近現代史研究法入門
授業のねらい・到達目標	日本近現代史の研究方法を身につけることで、充実した卒論を書くための研究能力を養成する。後期は、学術論文や史料の内容を的確に理解する能力を身につけることをめざす。
授業の方法	ゼミ形式で史料や学術論文の講読を行う。教員が配布する日本近現代史関係の刊行史料（日記、新聞記事、公文書など、主に昭和戦前または戦中期のものを予定）と日本近現代史関係（幕末～戦後）の学術論文について、内容を詳しく読解・調査の上、口頭発表してもらい、質疑討論する。発表は一人につき史料・論文各1回が必須である。発表準備の方法の詳細は初回及び2回目に説明する。
履修条件	日本近現代史の予備知識の有無は問わないが、日本近現代史の研究に積極的に取り組む意志があること。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	発表担当時の準備はかなりの手間と時間がかかることを覚悟すること。また、質疑討論に積極的に参加しないと単位取得は難しいので、講読範囲（教員がその都度指示する）の予習が必須。

その他
教科書	適宜プリントを配布する。
参考書	なし
成績評価の方法及び基準	平常点(50%)、口頭発表の出来具合(50%) 平常点は質疑討論の参加率。出席点はない。口頭発表を2回やらなかった場合は単位はつかない。
オフィスアワー	古川研究室（2号館8階）にて火曜昼休み。2号館8階の史学科事務室に申し出の上来室すること。