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日本史特講1

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科目名 日本史特講1
旧カリキュラム名 日本史特講1
教員名 坂口 太助
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 日清・日露戦争と日本の近代
授業のねらい・到達目標 明治以降の日本は、「欧米諸国に追いつくこと」を一つの大きな目標として「近代化」を進めていく。その一方で日本の近代はまた、多くの戦争が行われた時代でもあった。本講義では、主に明治時代(日清戦争・日露戦争)に注目し、「近代化」と戦争との関連、清やロシアと戦争に至る過程などを考えていく。また、これらの戦争がその後の日本の進路にどのような影響を与えたのかも考えていく。
授業の方法 プリントを配布して講義形式で行い、要点については板書する。映像資料も使用する予定である。出席確認を兼ねて簡単なアンケートをとることもある。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 特に事前学習は課さない。ただし、近代の日本が関わった戦争の影響は、様々な面で今なお残っているといえ、授業内で時事問題に言及する場合もあるので、戦争の問題に関するテレビや新聞等の報道には注意しておいてほしい。なお、授業計画は変更することもある。
授業計画
1 ガイダンス
2 概説‐日本の「近代」とはどのような時代か‐
3 明治の始まりと日本の「近代化」(1)
4 明治の始まりと日本の「近代化」(2)
5 国境の画定と「主権線・利益線」概念(1)
6 国境の画定と「主権線・利益線」概念(2)
7 日本と清の対立から日清戦争へ(1)
8 日本と清の対立から日清戦争へ(2)
9 日本とロシアの対立から日露戦争へ(1)
10 日本とロシアの対立から日露戦争へ(2)
11 日露戦争の勝利と「満州権益」
12 第一次世界大戦と「大国」日本の進路
13 授業内試験と解説(1)
14 授業内試験と解説(2)
15 講義内容のまとめと復習
その他
教科書 プリントを配布する。
参考書 授業内で指示する。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、平常点(50%)
第13回または第14回の授業時に、授業内試験を行う。
オフィスアワー アンケートでの質問等については、翌週以降の授業内で回答する。また、授業日の昼休み、本館2階の講師室にて相談・質問を受け付ける。

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