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| 科目名 | 歴史と社会1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 霜村 光寿 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 総合教育科目 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | 史料でみる日本近現代史―憲法を中心に― |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 高校までの教科としての世界史や日本史は暗記科目と捉えられがちだが、本来歴史の探求とは、過去の出来事を丁寧に読み解く作業の積み重ねであるといえる。歴史の延長上に現在の私たちがあることからもわかるように、歴史は私たちの生活や社会に密接に関わるものである。本講義では、歴史と社会の関係を身近に感じてもらうため、近年注目されている憲法を題材としてとりあげ、史料から、近代日本の憲法に携わった人々の思考を探ることにより、歴史的思考の習得を目指す。 |
| 授業の方法 | 配布プリントを用いた講義形式。各回とも、出席票の裏に授業の感想、質問等を記入し提出(質問には次の回の講義冒頭で回答)。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 本講義では、歴史と社会のつながりに関心を持ってもらうことを目的としているため、授業内で現時的な問題に直接触れることはないが、現在の憲法に関する事柄をはじめとした政治状況に興味を持つことは必要である。全体の流れを理解するために、中学や高校の日本史の教科書などの近現代史の部分に目を通しておくことが望ましい。なお、授業計画は変更となる場合がある。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス(授業内容および注意事項の説明) |
| 2 | 歴史学入門 |
| 3 | 大日本帝国憲法の制定 |
| 4 | 明治末期の憲法論争 |
| 5 | 大正デモクラシーと憲法 |
| 6 | 天皇機関説事件(1) |
| 7 | 天皇機関説事件(2) |
| 8 | 天皇機関説事件後の憲法 |
| 9 | 敗戦と憲法 |
| 10 | 「帝国憲法改正案」の審議(1) |
| 11 | 「帝国憲法改正案」の審議(2) |
| 12 | 日本国憲法の施行 |
| 13 | 授業内試験と解説(1) |
| 14 | 授業内試験と解説(2) |
| 15 | 講義内容の補足・まとめ |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | プリント配布。 |
| 参考書 | 授業の中で適宜紹介する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、平常点(50%) 平常点は、出席票で評価(出席票裏に記入する内容も含む)。試験は第13回もしくは第14回の授業時に行う。 |
| オフィスアワー | 講義終了後30分間、本館2階講師室にて。 |
| 備考 | 私語など他の学生の迷惑となる行為は厳禁。 |