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西洋史概説1

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科目名 西洋史概説1
旧カリキュラム名 西洋史概説1
教員名 髙草木 邦人
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 東欧近現代史
授業のねらい・到達目標 ヨーロッパの歴史を学ぶとき、イギリスやフランスといった「西欧」の国々の歴史が中心となってしまします。しかし、ヨーロッパには西欧だけでなく、大小さまざまの諸国が存在します。そこで、本講義では、西欧以外のヨーロッパの代表例として「東欧」の国々を取り上げ、この「東欧」という視点からヨーロッパの歴史がどのように動いたのかを学習します。
授業の方法 当日に配布するプリントや映像資料などを利用しながら、基本的に講義形式をとりますが、配布資料をもとにした授業内レポートを課する予定です。なお、受講者の人数とその理解度に応じて、下記の授業計画を若干変更することがあります。
履修条件 あわせて、後期開講の「西洋史概説2」を履修することが望ましいです。また、下記の事前学習を前提として講義をおこなうので、注意してください。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 本講義では、いわゆる「東欧」諸国の歴史を対象とするため、世界史に関するある程度の知識を必要とされます。本講義を履修する際には、高等学校で使用した「世界史A」や「世界史B」の教科書を必ず熟読しておいてください。また、下記の「教科書」のコメント欄も参照しください。
授業計画
1 ◆ガイダンス
本講義の進め方や評価の基準について説明します。
2 ◆ギリシア人の定義
ギリシア独立戦争について学習します。
3 ◆ハンガリー国民だけが住む国?
1848年革命について学習します。
4 ◆多民族国家オーストリアの決断
オーストリア二重帝国について学習します。
5 ◆ブルガリアという国のでき方
露土戦争について学習します。
6 ◆引っ張りだこのマケドニア
バルカン戦争について学習します。
7 ◆ボスニアで鳴り響いた銃声
サライェヴォ事件について学習します。
8 ◆ソ連からやってきた社会主義
社会主義革命について学習します。
9 ◆寄らばドイツの陰?
ファシズムについて学習します。
10 ◆挟撃されたポーランド
第二次世界大戦について学習します。
11 ◆引き裂かれたヨーロッパ
冷戦の開始について学習します。
12 ◆チェコスロヴァキアの春と冬
冷戦の展開と変容について学習します。
13 ◆ルーマニア共産党の犯罪と責任
冷戦後の東欧について学習します。
14 ◆本講義の要点の確認
授業内試験を行います。
15 ◆本講義のまとめ
本講義の総括と補足を行います。
その他
教科書 木畑洋一ほか 『世界史B(世B302)』 実教出版 2014年
当該教科書本は事前学習用のテキストです。授業前に必ず一読して授業に参加してください。なお、授業では、毎回プリントを配布します。
参考書 適宜、授業で紹介します。
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、平常点(40%)
平常点は授業内で実施するレポートなどをもとに評価します。
オフィスアワー 授業後に受け付けます。

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