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国語科教育法II (他学科用)

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科目名 国語科教育法II (他学科用)
教員名 野中 潤
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 国語科教育の理念と実践
授業のねらい・到達目標 国語科教育に何ができるのか、また何をなすべきかについて考えること。
国語科教育を実践するために必要な技能や条件を理解すること。
国語科教育を実践するための基礎・基本を習得すること。
授業の方法 体験授業を通して、国語科教育を実践するための具体的な手だてを学んでもらう。
体験授業や講義を通して、国語科教育の現状を把握し、問題点や可能性を考えてもらう。
体験授業や講義の内容に応じた課題に取り組み、必要に応じて宿題にも取り組み、翌週の授業までに提出してもらう。
履修条件 国文学科の学生とそれ以外の学科の学生に分け、授業時間の指定を行う。詳細は時間割で確認の上、受講すること。原則的として指定以外の時間は、受講不可とする。
国文学科の学生はこの講義を履修できないので、もう一方の国語科教育法Ⅱを履修すること。
授業計画
1 ◆ガイダンス―読み聞かせの授業から
2 体験授業1―「群読」①(使用学習材:北原白秋、中原中也、町田康などの詩)
3 体験授業2―「群読」②(使用学習材:北原白秋、中原中也、町田康などの詩)
4 体験授業3(使用教材:内田樹の評論)
アクティブラーニングの試み①―記述問題の演習
5 体験授業3(使用学習材:三浦哲郎「盆土産」)
アクティブラーニングの試み②―ノートのリレー(ブレインライティング)
6 体験授業4(使用学習材:三浦哲郎「盆土産」)
アクティブラーニングの試み③―注釈のボクシング(発表準備:グループワーク)
7 体験授業5(使用学習材:三浦哲郎「盆土産」)
アクティブラーニングの試み④―注釈のボクシング(発表&まとめ)
8 体験授業6(使用学習材:光村図書のデジタル教科書ほか)
ICT[情報通信技術]を活用した授業―書画カメラ・iPadなど
9 ◆講義1―国語科教育の課題(使用学習材:常用漢字表ほか)
これからの国語科教育のかたち―〈教える/学ぶ〉の再編成
10 教材研究1(使用教材:佐藤雅彦「プチ哲学」、岡真理「虚ろなまなざし」)
イラスト教材とメディア・リテラシー
11 教材研究2(使用教材:和田伸一郎「メディアと倫理」)
作問演習―評論読解問題(記述問題)
12 教材研究3(使用教材:和田伸一郎「メディアと倫理」)
作問演習―評論読解問題(選択肢問題)
13 教材研究4(使用教材:和田伸一郎「メディアと倫理」)
作問演習のまとめ―作問から発問へ
14 理解度の確認
(講義ノートをまとめる)
15 ◆講義2―国語科教育の課題と展望
ディスカッションと講義ノート提出
その他
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、授業参画度(30%)、ノート(30%)
オフィスアワー 本授業終了後、教室または本館2階の講師室にて。
また、電子メールでも随時質問に対応する。
e-mail:repbox21★yahoo.co.jp(★を@に変換)
備考 ※半期の授業で継続的に使うB5サイズのキャンパスノート(大学ノート:一般的な横書き用ノート)を1冊準備すること。ルーズリーフ不可。

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