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英米文学演習2

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科目名 英米文学演習2
旧カリキュラム名 英米文学演習2
教員名 閑田 朋子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 英詩を通して、文学と社会を関係を考える。
授業のねらい・到達目標 イギリスでは、日常会話から新聞記事、政治家の演説に至るまで英詩が引用されます。生活に根付いた英詩を理解・暗記し、正しく発音できるようになることを第一の目標とします。また、作者の人生や詩が書かれた当時の社会について学び、それらが詩にどのように反映されているのか/いないのかを考え、英詩を通して文学と社会・個人の関係について、各自が自分なりの考えとイメージを持つことを第二の目標とします。
授業の方法 1)グループ・ディスカッション、2)講義(解説)、3)学生による発表をひとつのセットとして、授業を行います。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 発表担当箇所については資料を作成すること。
授業計画
1 授業のテーマ・ねらい・方法などについて説明・確認
グループ分け
2 グループ・ディスカッション:Michael Drayton, "Love's Farewell"およびJames Joyce, "I Hear an Army" について (ディスカッション内容は、1)作者について、2)本作の訳出とその内容・テーマについて 3)音読方法)
3 解説:Figurative Language
4 発表:The Words of Poetry and "Ode to Leven-Water"
5 グループ・ディスカッション:Robert Burns, "A Red, Red Rose" and Thomas Hardy, "Channel Firing"
6 解説:Figurative Language
7 発表:Robert Burns, "A Red, Red Rose" and Thomas Hardy, "Channel Firing"
8 グループ・ディスカッション:Andrew Marvell, "Definition of Love", John Donne, "Death, Be Not Proud", Richard Lovelace, "To Lucasta Going to Wars" and Richard Carshaw, "A Song"
9 解説:Figurative Language
10 発表:Andrew Marvell, "Definition of Love", John Donne, "Death, Be Not Proud", Richard Lovelace, "To Lucasta Going to Wars" and Richard Carshaw, "A Song"
11 グループ・ディスカッション:Robert Frost, "The Road Not Taken" and Gerge Herbert, "The Pilgrimage"
12 解説:Symbol and Allegory
13 理解度の確認
14 復習と作品概観
15 補足と総括
その他
教科書 志子田光雄 『英詩理解の基礎知識』 金星堂
参考書 授業内に指示
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(20%)
授業参画度は、発表と詩の暗唱によって、評価されます。レポートは課題ではありませんが、自主課題として提出した場合は授業参画度に評価を組み込みます。
オフィスアワー 金曜日昼休みに閑田研究室(7317研究室)で質問その他を受けます。

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