文理学部シラバスTOP > 文理学部 > ドイツ文学科 > ドイツ語学専門講義1
日本大学ロゴ

ドイツ語学専門講義1

このページを印刷する

科目名 ドイツ語学専門講義1
教員名 新田 春夫
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 日常ドイツ語(Umgangssprache)
授業のねらい・到達目標 どの言語もそうであるが、ドイツ語も、話し言葉と書き言葉、共通語と方言、若者言葉と老人語など、さまざまな言語変種があり、複合的なシステムである。今日のドイツにおいて日常的に使われているドイツ語は、語彙や文法、地域、生活の場面、などにおいてこれまでに習った標準ドイツ語とは必ずしも同じでない。この授業では、日常的に使われているドイツ語の多様さについて考察し、語感を養うことを目指す。あわせて、今日のドイツの政治、経済、社会の実情を学ぶ。
授業の方法 この授業では、ドイツの新聞やインターネットで報じられた政治、経済、社会などに関するニュースを読んで、実際に日常的に使われているドイツ語を語学的に分析する。あわせてその記事内容の社会的、歴史的背景を検証する。
履修条件 学科の履修規定による
事前学修・事後学修,授業計画コメント 前もってプリントを配布するので必ずそれを予習しておくこと。
毎回、辞書を持ってくること。
授業計画
1 導入
2 移民問題:Pegida運動など(1)
3 移民問題:Pegida運動など(2)
4 移民問題:Pegida運動など(3)
5 移民問題:Pegida運動など(4)
6 外国人問題:同化?多文化共存?(1)
7 外国人問題:同化?多文化共存?(2)
8 外国人問題:同化?多文化共存?(3)
9 外国人問題:同化?多文化共存?(4)
10 中近東問題とイスラム(1)
11 中近東問題とイスラム(2)
12 中近東問題とイスラム(3)
13 授業内テスト
14 総括(1)
15 総括(2)
その他
教科書 プリントを配布する。
参考書 加藤雅彦ほか 『事典 現代のドイツ』 大修館書店 1998年 第1版
『事典 現代のドイツ』は、その後改定されていないので、データ的には少し古くなったが、基本的な情報源としては十分。
最新のデータは、ドイツ大使館 ドイツ総領事館 - 刊行物(www.japan.diplo.de/Vertretung/japan/ja/01...in.../013-publikation.html)で日本語で読める。他にもインターネットで調べること。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
授業内テストは第13回目に筆記試験をおこなう。
授業参画度は、授業中にプリントに関して質問することによって、予習してあるかどうか、答えられるかどうか、ドイツ語の力、などをはかる。
オフィスアワー 水曜昼休みドイツ文学科講師室にて。

このページのトップ