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ドイツ文学演習1

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科目名 ドイツ文学演習1
教員名 大羅 志保子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 天災で救われた二人の男女の禁じられた愛が、人災で葬られる悲劇の不条理性を考える。
授業のねらい・到達目標 文学史的には古典主義とロマン主義の間に位置づけられるハインリヒ・フォン・クライスト(Heinrich von Kleist 1777-1811)は、非常に才能に恵まれながら、当時の文壇のアウトサイダー的な存在として不遇な生活を余儀なくされ、34歳という若さで病身の人妻とピストル自殺を遂げた。彼の数ある作品の中から、1647年5月13日にチリのサンチアゴに起こった地震を題材とした短編『チリの地震』(1807年)を教材として、現代ではドイツを代表する作家の一人に数えられているクライストの文学世界に触れ、現代に通じる作品の問題提起は何かを検討することが本授業のねらいです。
授業の方法 初回ガイダンス時に、授業の進め方や受講に際しての注意事項、並びに評価方法や基準について説明します。受講者は毎回必ず「充分な下調べをして(テキストの音読練習、語句や文法事項を丹念に調べ、説明・使用できるようにする、内容の大まかな把握など)」授業に臨んでください。その前提のもと、なるべく多くの人に発表してもらいます。発表者以外の受講生も全員、質問に答えるという形で授業に参加してもらいます。
履修条件 学科の履修規定による
授業計画
1 ガイダンス: 前期授業内容概説並びに作家ハインリヒ・フォン・クライストの紹介
2 In St. Jago, der Hauptstadt des Königreichs Chili stand gerade ...
3 Es war am Fronleichnamsfeste ...
4 Jago durch einen Machtspruch des Vizekönigs ...
5 Das Leben schien ihm verhaßt ...
6 Hier stürzte noch ein Haus zusammen und ...
7 Er senkte sich so tief, dass seine Stirn ...
8 Jeronimo kehrte sich um ...
9 Er durchlief, unschlüssig, was er tun sollte ...
10 Sie wollte der Äbtissin, welche die Hände über ihr Haupt...
11 Bei diesem Anblicke wankte sie und ...
12 Denn Unendliches hatten sie zu schwatzen ...
13 授業内試験(1)
14 授業内試験(2)
15 試験の解説と補足
その他
教科書 Heinrich von Kleist, Das Erdbeben in Chili, Dogakusha Verlag Tokyo, 1987, 5 edition
邦題:『チリの地震』(作者:ハインリヒ・フォン・クライスト、 編者:小川 超、 発行所:同学社)
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、授業参画度(40%)
第13回もしくは第14回に授業内試験を行う。授業参画度で十分評価可能な場合は、課題等で試験にかえる場合がある。
オフィスアワー ドイツ文学科事務室に申し出てもらい、面談日を決めます。

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