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社会学応用講義1

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科目名 社会学応用講義1
旧カリキュラム名 まちづくり論
教員名 新 雅史
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 「まちづくり」という協働の実践を知り、そこから見える現代社会の様相と課題を学ぶ
授業のねらい・到達目標 まちづくりが生まれた歴史的背景について理解したうえで、①まちづくりとはどのような実践なのか、②まちづくりにはどのような環境や制度的条件が必要であるか、を理解する。そのうえで、③まちづくりに不可欠な「市民参加」にいかなる方法や技術があるかを習得し、④防災、密集住宅問題、高齢者対応のコミュニティづくりなど、まちづくりの多様な展開をケースから学ぶ。
授業の方法 原則、講義形式。人数が少数であれば、ディスカッションの場を設ける可能性もある。
授業計画
1 ガイダンス――まちづくりは、なぜ「町」づくり、「街」づくりではないのか
2 まちづくりの社会的背景――人口減少社会と余剰化するストック
3 まちづくりという集合行動――住民運動と何が異なるのか
4 まちづくりの史的展開
5 まちづくりの制度化――都市計画制度、まちづくり3法、まちづくり条例、景観法
6 まちづくりを支える主体は誰か?――地域住民組織、自治体行政組織、文化的媒介者
7 3.11をどう考えるか――〈脆弱な主体〉とまちづくり
8 住宅地と市街地――「まち」をどのように捉えるか
9 仕事とまちづくり
10 郊外とまちづくり
11 防災とまちづくり
12 景観とまちづくり
13 高齢化とまちづくり
14 〈参加〉の技術を模索する
15 まとめ
その他
参考書 似田貝香門他 『まちづくりの百科事典』 丸善出版 2008年 第1版
地域社会学会編集 『キーワード 地域社会学』 ハーベスト社 2011年 第2版
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、レポート(60%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 授業終了後に受け付けます。それ以外での質問や相談はメール(arapyon@gmail.com)で受け付けます。

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