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| 科目名 | 教育相談 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 旧カリキュラム名 | 教育カウンセリング論 | ||||
| 教員名 | 上嶋 洋一 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | コース科目 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | 平成25年に制定された「いじめ防止対策推進法」に基づき文部科学省が策定した「国の基本方針」は、単にいじめ防止対策に留まらず、教師の基本的な力量向上に関わるものである。例えば分かりやすい授業づくりや子どもたちが活躍できる学級づくりの能力、教育相談、人権教育、様々な専門家や保護者や地域と連携できる能力等々。本講義では、そうした能力の獲得を念頭に置きながら、特に教育相談能力の基本を学びたい。 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 傾聴を基盤にして他者とかかわりがもてるようになること、および本講義を通して学んだ様々な概念を駆使して、いじめはもとより、自分自身や子どもたちが抱える問題に関する仮説構築ができるようになることを目標とする。 |
| 授業の方法 | 体験学習(例えば、二人組になって話し合う、小グループをつくって話し合う、心理テストを受けてみる)を中心に、そこで感じ取ったものを言語化するという形を基本に授業を進めたい。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業内で何度か確認のための小テストや課題を出すので、前回までに学んだ内容を整理し、記憶しておくこと。授業時に出された課題についてはレポートをパソコンで作成し、印刷したものを次回授業時に提出すること。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | オリエンテーション:講義概要「教師による教育相談・カウンセリングの特質」 |
| 2 | 「いじめ防止対策推進法」を読む |
| 3 | 対話実習(1):性格類型論についての学びを契機にして |
| 4 | 教職に活かすカウンセリング理論(1):交流分析における構造分析 |
| 5 | 教職に活かすカウンセリング理論(2):交流分析におけるやりとり分析・ゲーム分析 |
| 6 | 教職に活かすカウンセリング理論(3):交流分析における脚本分析 |
| 7 | 教職に活かすカウンセリング理論(4):自己への物語論的アプローチ |
| 8 | 教職に活かすカウンセリング理論(5):YG性格検査 |
| 9 | 応用問題:鬱状態への対策 |
| 10 | 教職に活かすカウンセリング理論(6):「リレーション」の重要性 |
| 11 | 教職に活かすカウンセリング理論(7):来談者中心療法 |
| 12 | 対話実習(2):カウンセリング技法を用いて |
| 13 | 対話実習(3):リフレーミングを用いて |
| 14 | 理解度確認のための小テストと解説 |
| 15 | 講義内容の総括 |
| その他 | |
|---|---|
| 参考書 | 講義時に適時紹介する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(59%)、授業内テスト(21%)、授業参画度(20%) |
| オフィスアワー | 学生と相談の上で決めたい。 |