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数学講究2

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科目名 数学講究2
旧カリキュラム名 数学講究2
教員名 鈴木 正彦
単位数    3 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 数学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 位相空間論、可微分多様体論
授業のねらい・到達目標 幾何学序論で学んだユークリッド空間のトポロジーを一歩進めて、より一般的なトポロジーを学ぶ。多様体論の基礎としての微積分学、線形代数学を復習し、知識をより確実なものとする。
授業の方法 セミナー形式で、教科書を輪読する。発表者は教科書を熟読して、ノートを作成し、発表時には教科書もノートも見ないで板書できるように準備してくること。発表時間の少なくと4、5倍の時間をかけて予習をしてくること。
履修条件 学科の内規による
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学習はセミナーでは特に重要である。発表時間の5倍の時間を使って準備することを要求する。
初等代数と距離空間は基本的には、2年次で学習しているはずであるが、復習の意味で繰り返し学
習する。教科書を輪読するわけだが、発表者だけではなく、全員が同じように予習してくることを
前提にセミナーを進める。発表だけでなくセミナーを進めるためにいかに活発に議論するかが重要
であることを教育する。
授業計画
1 概要の説明、次回からの発表の順番を決める。
2 距離空間、位相空間の復習
3 コンパクト空間(点列コンパクト)
4 コンパクト空間
5 コンパクト空間
6 分離公理(ハウスドルフ空間)
7 分離公理と距離付け可能空間
8 道連結
9 連結空間
10 道連結と連結空間
11 連続写像のホモトピー
12 道の積
13 基本群の定義
14 確認テスト
15 総括
その他
教科書 教科書はセミナーの最初に決定する。
参考書 講義の中で推薦する。
成績評価の方法及び基準 平常点(80%)、授業参画度(20%)
セミナーにおける発表の内容を特に重視する。また、セミナーでの討論への参加具合も重要である。
オフィスアワー 火曜日午後2:30〜4:00、金曜日午後2:30〜5:00

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