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基礎線形代数1

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科目名 基礎線形代数1
旧カリキュラム名 基礎線形代数1
教員名 柳田 昌宏
単位数    4 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 行列と行列式
授業のねらい・到達目標 行列と行列式について学び,それらに関連する値を計算できるようになる.また,関連する諸事実を証明できるようになる.
授業の方法 原則として講義90分(前半)と演習90分(後半)により行う.週によって,演習の時間が90分より少ない,講義と演習が前後する等の可能性がある.
事前学修・事後学修,授業計画コメント 前回の授業内容を復習して,理解が不十分な箇所が無いようにしておくこと.また,教科書の次回の授業範囲分を確認して,必要な予備知識に不足があれば補っておくこと.
授業計画
1 行列の定義と演算
2 正則行列
3 逆行列の計算
4 行列の転置と共役
5 行列の分割
6 行列と線形写像
7 理解度の確認(1)
8 行列式の定義
9 行列式の性質
10 行列式の展開
11 行列式の積
12 行列式の幾何学的意味
13 理解度の確認(2)
14 総合演習
15 総括と補足
その他
教科書 『線形代数学講義 改訂版 (対馬龍司)』 共立出版 2014年
旧版との違いは,高校数学新課程から行列が削除されたことに対応して,2次のベクトルと行列に関する節が追加された点のみである.昨年度に続き本科目を履修する者は,高校数学の理解に不安がある場合を除き,改訂版に買い直す必要は特にない.
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 試験(75%)、授業参画度(25%)
出席状況が著しく悪い者は評価対象外とすることがある.
オフィスアワー 授業終了後,授業を行った教室にて20分間.
備考 授業中の私語は厳禁である.繰り返しの注意にも関わらず私語を止めない場合は,他の受講生に対する迷惑行為とみなし,その者の授業参画度の評価を減点すると共に,退室を命じることがある.

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