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固体地球物質科学実験2

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科目名 固体地球物質科学実験2
教員名 金丸 龍夫・長井 雅史
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 地殻構成鉱物・岩石・鉱物の基本的性質の簡単な実験による検証
授業のねらい・到達目標 地殻を構成する物質である岩石・鉱物を観察し、それらの生成プロセスについて学習する。
学科プログラムの学習・教育目標とのかかわり「(D)専門技術」に寄与する。
(1)鉱物の初歩的な性質が理解できる。(1-5,14,15)
(2)火山噴出物の構成粒子が鑑定できる。(1-5,14,15)
(3)火山岩と深成岩のモード組成が理解できる。(6-7,14,15)
(4)火山岩の化学組成の特徴が理解できる。(8−13,14,15)
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号
授業の方法 室内で鉱物や岩石の分析法の各種作業を行う。
授業計画
1 火山噴出物に含まれる鉱物の分離
2 実体鏡による鉱物の観察1
3 実体鏡による鉱物の観察2
4 岩石薄片の作製1
5 岩石薄片の作製2
6 火山岩斑晶のモード測定
7 花崗岩の色指数測定と分類
8 全岩分析1 粉末の作製
9 全岩分析2 粉末の作製
10 全岩分析3 ガラスビードの作製
11 全岩分析4 ガラスビードの作製
12 全岩化学組成の解析1
13 全岩化学組成の解析2
14 まとめ1
15 まとめ2
その他
教科書 資料を配布する。
成績評価の方法及び基準 授業内で課す課題(100%)
<達成度評価基準>
(1)鉱物の初歩的な性質が理解できる。(25点)
(2)火山噴出物の構成粒子が鑑定できる。(25点)
(3)火山岩と深成岩のモード組成が理解できる。(25点)
(4)火山岩の化学組成の特徴が理解できる(25点)
上記を総合的に判断し,60 点以 上を合格とする。
オフィスアワー 授業終了後約10分程度.不在時の連絡方法は初回授業で指示する.

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