近現代文学基礎研究１

授業テーマ	近現代文学の読解方法を学ぶ
授業のねらい・到達目標	近現代文学を専攻領域としない大学院生も含め、教員として要求される近現代文学に関する知識を目安に、専門的な読解能力を身につけることをねらいとする。具体的な作品は、教科書に載るものを中心としながら、現在の文学状況にも触れられるものとする。
授業の方法	文学作品の分析に必要となる批評理論について講義し、具体的な作品の読解を行う。毎回受講者全員でディスカッションの時間を設けることで、読解能力を高める。最初の２～３回目は、批評理論に関する知識をみなで共有するために映画鑑賞と講義、ディスカッションを行う。その後取り上げる具体的な作品は受講者と相談して確定する。

その他
教科書	廣野由美子『批評理論入門』中央公論新社（中公新書） 2005年小説テキストについては、授業内で指示する。
成績評価の方法及び基準	平常点(60%)、レポート(30%)、授業参画度(10%) 平常点には、授業内での議論の態度、小課題の点数等も含まれる。
オフィスアワー	水曜４限、木曜３限　7号館4階　武内研究室。質問等がある場合は、事前にメールで予約すること。メールアドレスは授業で知らせる。