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| 科目名 | 臨床心理査定演習1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 篠竹 利和 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 心理学専攻 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業テーマ | ウェクスラー法を実践的に学ぶことを通して,臨床心理査定の基礎を体得する |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 臨床心理査定は,心理臨床業務を行う上でたえず必要とされる営為である。臨床心理査定における有用な道具である心理検査の臨床的実践について体験的に学ぶ。特に,演習1・2を通して,臨床現場で頻用されるウェクスラー法の基礎の理解と実践を目標とする。 |
| 授業の方法 | 第6回までは,担当教員が臨床心理査定の概論を自験例の呈示を交えて解説する。第7回は,ウェクスラー法(WAIS-Ⅲ)全下位検査の具体的な実践について全員で実習し,その後の検査実施に備える。第9回から第15回は,ウェクスラー法に関する基本文献(邦文・英文)を全員で抄読する。 |
| 履修条件 | 臨床心理学コースの大学院生 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | オリエンテーション~臨床心理査定序論 |
| 2 | 臨床心理査定の枠組み(初回面接事例を通して) |
| 3 | 心理検査バッテリーによる臨床心理査定①(神経症圏の事例) |
| 4 | 心理検査バッテリーによる臨床心理査定②(精神病圏の事例) |
| 5 | 心理検査バッテリーによる臨床心理査定③(いわゆる発達障害事例) |
| 6 | ウェクスラー法の理論的基礎~解釈のステップ |
| 7 | ウェクスラー法(WAIS-Ⅲ)実施に際しての留意点~下位検査の実施演習① |
| 8 | ウェクスラー法(WAIS-Ⅲ)実施に際しての留意点~下位検査の実施演習② |
| 9 | ウェクスラー法基本文献抄読① |
| 10 | ウェクスラー法基本文献抄読② |
| 11 | ウェクスラー法基本文献抄読③ |
| 12 | ウェクスラー法基本文献抄読④ |
| 13 | ウェクスラー法基本文献抄読⑤ |
| 14 | ウェクスラー法基本文献抄読⑥ |
| 15 | ウェクスラー法基本文献抄読⑦~演習Ⅰのまとめ |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 授業内で紹介する。 |
| 参考書 | 津川律子・篠竹利和 『シナリオで学ぶ医療現場の臨床心理検査』 誠信書房 2010年 その他は随時授業内で紹介する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(40%)、レポート(10%)、授業参画度(50%) 自身の発表ばかりでなく,他者の発表に際しても積極的に参加し,自身の疑問点を明らかにしようとする態度を評価する。 |
| オフィスアワー | 月曜日5限 |
| 備考 | 前期中および夏休み中に各自ウェクスラー法を実施し,後期(演習Ⅱ)で検討するデータを得ることを課題とする。これについてのガイダンスは演習Ⅰの授業時間内に伝達する。 |