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現代教職論

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科目名 現代教職論
教員名 長嶺 宏作
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 半期 履修区分 選択
授業テーマ 教師に求められる役割や意義、職務等に関する基礎的教養
授業のねらい・到達目標 教員に関わる教育制度、学校の組織構造、学級経営の現代的問題の考察を通して、求められる新しい教師像と専門性について考える。
 具体的には、(1)教員の身分と役割を理解する(2)教員の取り巻く現代的な状況を理解する(3)教員の法的な義務を理解する。以上の3点を把握した上で、教員の関わる問題について考察することができる。
授業の方法 基本的に講義形式を中心に進めるが、授業内で配布するプリントを中心として、受講者の授業への参加と自発的学習を促す。
授業計画
1 教職とは何か?
2 教職の意義:それぞれの経験の中の教師
3 理想の教師像:聖職者としての教師
4 教師像の変化:学園ドラマに見られる教師像
5 教員の服務義務:法的義務と現実
6 校務分掌:教員の多様な仕事と多忙化
7 学校・家庭・地域の役割と連携
8 いじめと不登校:「学校に行けない」から「学校に行かない」へ
9 学級崩壊・体罰・懲戒:子どもとの関係を構築する
10 科学と教育:真理の代弁者の探究
11 シビックエデュケーションと国際理解教育:人間像と新たな認識
12 教員のライフステージと研修
13 教員の専門性の向上:免許更新制と教職大学院
14 任命権者と教員採用
15 教職への道
その他
教科書 解説教育六法編修委員会 『解説教育六法2015』 三省堂 2015年 第27年版
教育六法は最新のものが望ましい。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、授業内に配布するプリントの提出(50%)
10回程度授業内にプリントを配布し、提出してもらいます。
オフィスアワー 授業の開始前と終了後。または、Eメール等で相談ください。

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