感情心理学特論

授業テーマ	生理心理学的指標を用いた感情心理学研究を理解する。
授業のねらい・到達目標	感情心理学の領域では，主観的・行動的反応に加え生理的反応を指標とすることが一般的になりつつあるが，生理心理学的背景を持たない者にとって，生理指標を用いた感情心理学研究の解釈・評価は困難である。この授業では，生理指標を用いた感情心理学の古典的研究論文を中心に講読し，必要に応じて追試を行い，感情心理学研究の理解を深めることを目的とする。
授業の方法	演習形式で行う。はじめは教員が用意した研究論文用いて講読を行うが，習熟に伴い，各受講者が興味ある研究論文を選出し，講読を行う。必要に応じて追試を行い，機器操作，分析の体験を行う。講読と追試の時間的配分は，受講者の習熟度と興味によって変わることがある。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	感情心理学研究で，生理的反応を変数として用いている研究論文を探しておくこと。

授業計画

その他
教科書	なし。
参考書	授業時に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準	平常点(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー	授業前後に質問を受け付ける。または水曜日昼休み研究室にて。