自主創造の基礎２

科目名平成28年度入学者	自主創造の基礎２
教員名	羽生　和紀・齋藤　慶典・津川　律子・山口　義枝・依田　麻子
単位数	2	学年	1	開講区分	文理学部
科目群	心理学科
学期	後期	履修区分	必修

授業テーマ	英語圏で使用されている心理学の入門的な教科書を題材として，心理学，および大学での学習に対する態度，および学術・学習活動における創造的学習能力を涵養する。
授業のねらい・到達目標	心理学の概論を理解すると同時に毎回設けられたテーマに関して，教員学生全員で議論することを通じてコミュニケーション能力を獲得し，大学における積極的な学習を進めるための創造的な学習能力を習得する。また，今後の心理学学習に必要な英語能力の基礎を築く。
授業の方法	毎回指定された心理学に関する英文を訳させ，その内容，テーマに関する説明を行う。そして，その内容，テーマに関して全員，あるいは小グループで議論する。授業内試験は進行状況に応じて，教員が日時を指示する。また，進行に合わせて教員から提示される課題を行い，提出する。2回学部共通の授業が含まれる。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	実施回に示した事前学習［準備］を必ず行ってくること。［準備］をしてきていない場合には，授業に参加することはできない。また，教員の指示に従った事後学習も必要になる。毎回の事後学習に関しては，授業内で指示する。また，授業においては積極的に発言をし，議論に参加することが期待される。

授業計画
1	オリエンテーション：授業計画の説明
2	心理学の定義と基礎 [準備]　教科書4頁を訳してくること。
3	心理学の研究法 [準備]　教科書28頁を訳してくること。
4	感覚と知覚 [準備]　教科書93頁を訳してくること。
5	学習 [準備]　教科書196頁を訳してくること。
6	記憶 [準備]　教科書240頁を訳してくること。
7	動機と感情（情動） [準備]　教科書359頁を訳してくること。
8	パーソナリティ [準備]　教科書433頁を訳してくること。
9	健康の心理（ストレスと対処法） [準備]　教科書481頁を訳してくること。
10	カウンセリングと心理テスト [準備]　教科書512頁を訳してくること。
11	社会心理学 [準備]　教科書581頁を訳してくること。
12	これまでの学習内容の整理と今後の学習に関する展望
13	全体のまとめ
14	キャリア形成について考える１：卒業生の話を聞く
15	キャリア形成について考える２：卒業生の話を聞く

その他
教科書	Rod Plotnik & Haig Kyouyoumdjian, Introduction to Psychology:International Edition, Wadsworth, 2014, 10th edition
成績評価の方法及び基準	授業内テスト(40%)、授業参画度(40%)、授業内で指定された課題(20%)
オフィスアワー	各教員が授業内に指定する。