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科目名
平成28年度入学者		 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
科目名
平成27年度以前入学者		 社会福祉学特別研究２
教員名 清水　浩昭
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 高齢者福祉学と人口学との接点を探る
授業のねらい・到達目標 高齢者福祉の課題に人口学(少子高齢化論）の視点から接近する
授業の方法 授業は、教科書に基づく講義、講義を踏まえた作業、作業結果の報告と討論等々、多様な方式を用いたものになる
履修条件 履修条件はしないが、若者の結婚観、少子化、人口減少社会､健康長寿等々に関心を持つ学生諸君の受講を望む
事前学修・事後学修，授業計画コメント 毎回、「事前・事後学修用紙」を配付し、次回に､その用紙を回収する。このような方式で「学修の型」を体得させる
授業計画
1 前期の講義のまとめ
［準備］総括と結論（前期15回目の講義）で整理した内容を再読し、講義に臨むこと。
2 ジェンダーの視点からみた育児と介護
［準備］教科書第4章の育児・介護におけるジェンダー問題等をよく読んで講義に臨むこと。
3 介護・育児とジェンダ－に関する報告と討論
［準備］教科書第4章で展開されている内容を十分把握して報告と討論に臨むこと。
4 健康長寿社会をめざす都市－杉並区の事例分析（1）
［準備］教科書第5章で展開されている「健康長寿社会とは」を理解して講義に臨むこと。
5 健康長寿社会をめざす都市－杉並区の事例分析(2）
［準備］教科書第5章で展開されている杉並区の分析結果を踏まえて講義に臨むこと。
6 健康長寿社会に関する報告と討論
［準備］教科書第5章で展開されている内容を十分把握して報告と討論に臨むこと。
7 都市部における一人暮らし高齢者とその支援－港区の取組（1）
［準備］教科書第6章で展開されている人口高齢化と一人暮らし高齢者の動向を概観して講義に臨むこと。
8 都市部における一人暮らし高齢者とその支援－港区の取組(2）
［準備］教科書第6章で展開されている東京都と港区の高齢者見守り活動を概観して講義に臨むこと。
9 都市部における高齢者支援に関する報告と討論
［準備］教科書第6章で展開されている内容を十分把握して報告と討論に臨むこと。
10 東アジアの高齢化の特徴
［準備］東アジア(中国・韓国・日本）の動向を統計等で予め調べておいて講義に臨むこと。
11 中国における高齢者の介護（1）
［準備］教科書第7章で展開されている中国の高齢化とその特徴を掴んで講義に臨むこと。
12 中国における高齢者の介護(2）
［準備］教科書第７章で展開されている中国の介護問題を把握して講義に臨むこと。
13 中国における高齢者介護に関する報告と討論
［準備］教科書第７章で展開されている内容を十分把握して報告と討論に臨むこと。
14 課題学習
［準備］この講義で学んだことを要約しておくこと。
15 総括(結論）
［準備］この講義を通じて学んだこと健康長寿、介護と育児と高齢者福祉との関連を整理しておくこと。
その他
教科書 工藤豪、張燕妹、菊池真弓、清水浩昭著 『少子高齢化社会を生きる』 人間の科学新社 2016年 第１版
参考書 清水浩昭編著 『家族社会学へのいざない』 岩田書院 2014年 第１版
清水浩昭著 『高齢化社会日本の家族と介護－地域性からの接近ー』 時潮社 2014年 第2版
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、レポート(70%)
オフィスアワー 適宜対応する。

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