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ドイツ文化研究5

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科目名
平成28年度入学者
ドイツ文化研究5
科目名
平成27年度以前入学者
ドイツ文化研究5
教員名 有泉 泰男
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学専攻
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ ヨーロッパの中世からルネサンス期にかけての祝祭の文化
授業のねらい・到達目標 祝いごと・祭りごとは民族・時代・b所を問わず行われる人為的行為である。本来は宗教的行事であったが、時代とともにそれだけでなく人々の日常生活の中でアクセントをつける行事として行われるようになった。ヨーロッパで今日みられる祝祭の行事は、その起源を辿ると中世およびルネサンス期に由来するものが多い。この授業では中世期からルネサンス期にヨーロッパで行われた祝祭を、多くの写本にみられる細密画、また教会の祭壇に残された彫刻、ステンドグラスに描かれた図像をもとに、当時の祝祭の様子を探ってみる
授業の方法 写本の細密画やステンドグラスの図像(コピー)をもとにヨーロッパの中世期からルネサンス期の祝祭について文献を読む
履修条件 専攻の規定による
事前学修・事後学修,授業計画コメント あらかじめ渡してある資料につけられている説明文を検討しておく
授業計画
1 授業の進め方の説明、参考資料の紹介
2 祝祭の定義
3 資料としての写本について
4 祝祭の種類、その担い手について
5 祝祭のおこなわれる場所、日時(暦)について
6 祝祭時の食事・飲み物
7 祝祭時の衣装・アクセサリー
8 祝祭時の余興(音楽・舞踏・遊戯など)
9 宗教的祝祭、教会暦について
10 家族や一族を中心とした祝祭(洗礼・結婚・葬儀
11 騎士・都市民を中心とした祝祭
12 農民を中心とした祝祭
13 受講生によるまとめ 1
14 受講生によるまとめ 2
15 授業担当者によるまとめ
その他
教科書 授業で用いる資料はコピーで配布する。
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 平常点(60%)、レポート(30%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 授業終了時

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