文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > ドイツ文学専攻 > ドイツ文化研究6
日本大学ロゴ

ドイツ文化研究6

このページを印刷する

科目名
平成28年度入学者
ドイツ文化研究6
科目名
平成27年度以前入学者
ドイツ文化研究6
教員名 有泉 泰男
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学専攻
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 中世期からルネサンス期に至るヨーロッパの庭園文化
授業のねらい・到達目標 ヨーロッパの中世期からルネサンス期に至るまでの庭園はエデンの園をモデルとして様々な趣向の庭園が造られた。もちろんそれらが現存していないが細密画に、ステンドグラスに、さらに英雄ならびに宮廷叙事詩に、描かれたり描写されている、そうした資料をもとに、中世期からルネサンス期にいたる庭園の姿を再現してみようと意図している
授業の方法 細密画に描かれた庭園の絵ならびに各種の叙事詩を読み解いていく
履修条件 専攻の規定による
事前学修・事後学修,授業計画コメント あらかじめ資料を配布するので、指示された事柄について調べて授業に臨むことが要求される
授業計画
1 授業の進め方の説明、参考資料の紹介
2 授業で用いる写本並びに叙事詩について説明
3 理想の庭園、エデンの園
4 Hortus conclusus 壁で囲われた庭園
5 城に設けられた庭園
6 乙女たちの庭園
7 一角獣の置かれた庭園
8 教会・修道院の庭園:回廊と庭園
9 ザンクト・ガレン修道院の庭園:菜園と薬草園
10 アルベルト・マグヌスの描く庭園
11 悦楽の多庭園
12 宮廷叙事詩・英雄叙事詩に描かれた庭園
13 薔薇物語に描かれた庭園
14 受講生のまとめ(1)と講評
15 受講生のまとめ(2)と講評
その他
教科書 授業で用いる資料はコピーで配布する
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 平常点(60%)、レポート(30%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 授業終了時

このページのトップ