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科目名
平成28年度入学者
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科目名
平成27年度以前入学者
メディア論
教員名 井原 あや
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 時代が生み出すメディアの特性、およびメディアが発信する情報の意味を考える。
授業のねらい・到達目標 メディアは、私たちに様々な情報を伝えてくれる。しかしその一方で、メディアは〈万能〉ではなく、無色透明な、客観的な情報だけを与えてくれるとは限らない。この授業では、メディアの特性やメディアが発信する情報の意味を、社会状況やジェンダーの視点を取り入れて読み解くことを目指す。
授業の方法 講義形式で行い、中間と期末に小テストを実施する(小テストの日程や内容は授業中に説明)。
授業は配付プリントを中心に適宜パワーポイントを用いて進め、授業後半では、理解を深めるために視聴覚資料も使用する。
授業内容は下記「授業計画」に示した通りだが、毎時間のリアクションペーパーをもとに受講生の興味・関心に沿いながら各自の視野を広げる授業を行うので、積極的に参加して欲しい。
履修条件 ・WEB抽選を行う。
・授業内容、およびテストの説明をするので、第1回目の授業に出席すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業後は、配付プリントや自分でまとめたノートを見直し、問題点を整理しておくこと。
また、授業中に適宜参考文献を紹介するので、各自で積極的に読み、理解を深めるようにして欲しい。
授業計画
1 ガイダンス
2 メディアとは何か
[準備]身のまわりのメディアの長所と短所を挙げておくこと。
3 新聞・雑誌・ラジオ(1)概要
[準備]1860年代~1920年代の社会状況を理解しておくこと。
4 新聞・雑誌・ラジオ(2)特徴
[準備]1930年代~1940年代の社会状況を理解しておくこと。
5 「サラリーマン」と「OL」
[準備]1950年代~1960年代の社会状況を理解しておくこと。
6 記号化された情報と〈物語〉
[準備]配付プリントを読んでおくこと。
7 到達度の確認
[準備]配付プリントやノートを見直しておくこと。
8 ファッション誌を考える
[準備]1970年代の社会状況を理解しておくこと。
9 雑誌・広告・消費
[準備]1980年代~1990年代の社会状況を理解しておくこと。
10 男性誌が描き出すもの
[準備]配付プリントを読み、男性誌の特徴を把握しておくこと。
11 女性誌が描き出すもの
[準備]配付プリントを読み、女性誌の特徴を把握しておくこと。
12 〈カタログ文化〉と田中康夫「なんとなく、クリスタル」
[準備]配付プリントを読み、小説の特徴を把握しておくこと。
13 メディアの現在を考える
[準備]新聞等を参考に、現在のメディアが抱える問題を考えておくこと。
14 学習の振り返り
[準備]受講生間の意見交換に備えて、自分の意見をまとめておくこと。
15 授業のまとめと展望
その他
教科書 なし。
参考書 授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(20%)、小テスト(中間)(40%)、小テスト(期末)(40%)
授業参画度は、授業中に課すリアクションペーパーの内容から判断する。
小テストの日程および内容については、授業中に説明する。
オフィスアワー 授業終了後。

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