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レジャー・レクリエーション特論2

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科目名
平成28年度入学者
レジャー・レクリエーション特論2
科目名
平成27年度以前入学者
レジャー・レクリエーション特論2
教員名 澤村 博
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 自然保護(国立公園)とレクリエーションの今昔を考える。
授業のねらい・到達目標 1、日米の自然保護の歩みを理解する
2、厚生運動を理解する
3、占領下のレクリエーション運動を理解する
4、戦後のレクリエーション運動を理解する
5、プレイ理論を理解する
授業の方法 主として討議によって授業を展開する。授業毎に専門書、資料等を紹介する。それらを理解した上で授業に参加、議論する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修についてはテキストの指定された章を授業までに読み、理解しておくこと。事後学修については講義の内容を理解し、各々が総括しておくこと。
授業計画
1 ガイダンス
2 Recreation and National Parksの概観
[準備]田中正大著「日本の自然公園 自然保護と風景保護」、上岡克己著「アメリカの国立公園 自然保護運動と公園政策」を読んでおくこと。
3 第1回世界厚生会議(ロサンゼルス1932年)
[準備]磯村英一著「厚生運動概説」13~16頁を読んでおくこと。
4 第2回世界厚生会議(ハンブルグ 1936年)
[準備]磯村英一著「厚生運動概説」16~37頁を読んでおくこと。
5 第3回世界厚生会議(ローマ 1938年)
[準備]磯村英一著「厚生運動概説」37~43頁を読んでおくこと。
6 占領下のレクリエーション運動
[準備]テキストの84~86頁を読んでおくこと
7 経済成長期のレクリエーション運動の展開
[準備]該当する時期の全国レクリエーション大会の大会報告書を参照しておくこと。
8 日本のNational parks設立とその後
[準備]テキストの124~127頁を読んでおくこと。
9 米国のNational parks設立とその後
[準備]テキストの128~132頁を読んでおくこと。
10 課題discussion
[準備] 第9回までの講議内容を振り返り、各々が総括しておくこと。
11 日米のCommunity Recreation Movement
[準備] 日本と米国のCommunity Recreation Movementについて総括しておくこと。
12 A・レオポルド、レイチェル・カーソン、ジョン・ミューアの自然保護思想
[準備]R・F・ナッシュ著「アメリカの環境主義 環境思想の歴史的アンソロジー」を読んでおくこと。
13 現地調査(1)
14 現地調査(2)
15 現地調査(3)
その他
教科書 澤村博/近藤克之 『これからのレジャー・レクリエーション 余暇社会に向けて』 弓箭書院 2015年 第2版
参考書 R・F・ナッシュ 『アメリカの環境主義 環境思想の歴史的アンソロジー』 同友舘 2004年
田中正大 『日本の自然公園 自然保護と風景保護』 相模選書 1981年
上岡克己 『「アメリカの国立公園 自然保護運動と公園政策」』 築地書館 2002年
磯村英一 『厚生運動概説』 常磐書房 1939年
日本レクリエーション協会 『日本レクリエーション協会20年史』 遊戯社 1966年
日本レクリエーション協会 『日本レクリエーション協会30年史』 遊戯社 1977年
厚生省20年史編集委員会 『厚生省20年史』 厚生問題研究会 1960年
レイチェル・カーソン 『沈黙の春』 新潮社 2001年
成績評価の方法及び基準 レポート、討論への積極的な参加を含めた総合評価(100%)
オフィスアワー 授業終了時

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