文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 英語 > *********
日本大学ロゴ

*********

このページを印刷する

科目名
平成28年度入学者
*********
科目名
平成27年度以前入学者
英語8(数学・哲学)
教員名 亦部 美希
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 資格検定試験のための英語
授業のねらい・到達目標 「英語8」は、英語の運用能力を増強することを目標として開設されている「英語1~8」のひとつと位置づけられています。「英語8」では、TOEICを中心とする各種英語資格試験の対策を行うことを目的に設置されています。TOEIC、実用英語検定、TOEFL、その他現在国内で行われているさまざまな資格試験に対応することは、現代の大学生にとって、今や避けて通ることができません。このような資格検定試験は、自分の英語力を客観的に確認するよい機会となります。さらにこれらの資格検定試験は、卒業後の飛躍、社会活動のための土台ともなるでしょう。
授業の方法 TOEICを中心に、実用英語検定、TOEFLなど資格検定試験で扱われる内容のうち、リーディングやリスニングの部分を中心に授業を行ないます(スピーキングテストについては「英語1・2」を活用してください)。当然ながら、これらの試験で扱われる英語が特別なわけではありません。一般に使われている英語と何ら異なりません。しかしながら、これらの資格検定試験には、それぞれ出題形式に特徴があります。その形式に時として戸惑うことがあります。したがって、それぞれの資格検定試験に特有の出題形式に慣れることが第一となります。慣れて、反復することにより、そのような戸惑いは解消することができます。できる限り多くの問題に実際にあたり、これらの資格試験に特有のスタイルに慣れながら、他の授業とこの授業の相乗効果で、より強固な英語力を養ってください。学生諸君も積極的に目標スコアを定めて、努力してください。また、自習課題として、E-learning教材ALC Net Academy 2を使用します。
履修条件 ①英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。
②英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、外国語教育センターで振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。
③同一教員・同一時限で前期の「英語7」と対にして履修すること。
④卒業に必要な外国語科目として「英語」を選択した場合、必ずこの科目を履修すること。(中国語中国文化学科及びドイツ文学科の学生は除く。)
事前学修・事後学修,授業計画コメント 【事前学習】
①教科書の、分からない単語を調べ、文脈にふさわしい意味と発音をノートに書く。授業で速読して、教科書のTOEIC形式の問題を解く練習をするため、全訳してこない。
②授業で問題を解く際、できるだけそのノートを見ずに解答できるように、単語の意味と発音を覚えてくる。
③各Unitのリスニングスクリプトは、授業で教科書のTOEIC形式の問題を解いた後、配布される。スクリプトは、配布後に分からない単語の意味を調べ、文脈にふさわしい意味をノートに書く。
④授業中に課題が出された場合は、課題をやり遂げておく。

【事後学習】
①既習事項は、各自、自分にあった方法で、記憶の定着をはかる。これまで知らなかった文法事項、自分が授業で問題を解く際に思い出せなかった単語の意味は、記憶の定着をはかるために、最低、三日連続、確認することを勧める。

【その他の自主学習】
①授業中に課される小テストの学習を行う。
②英語特有の音声になれていない学生は、理想としては、一日に一時間以上、興味のある英語の音声を、スクリプトを見ずに聴く。その音声を聴き取れるようになったら、別の音声に挑戦していく。または、各自、自分にあった方法でリスニングを続けていく。自分が英語の音声になれてきたら、音声を一文ずつ聴き、分からない単語を除いて、自分が音声を文字に起こせるかをスクリプトを使用してチェックする。シャドーイングなどの効果的な学習方法も、授業で紹介する。
③ALC Net Academy 2の課題に挑戦する。
授業計画
1 授業計画について理解する。
2 関係詞を中心に、「英語7」の既習事項を確認する。
【事前学習】「英語7」の既習事項を復習する。
3 その他の、「英語7」の既習事項を確認する。
【事前学習】第2回の授業内容を復習する。
4 Unit 10のTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力、読解力とともに、その基礎となる英語力を陶冶する。難解語彙、オフィス内で使用される語彙の習熟度を高める。
【事前学習】Unit 10の教科書の、分からない単語の意味と発音を調べる。文脈にそった意味をノートに書く。
5 Unit 10のTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、読解力とともに、その基礎となる英語力を陶冶する。難解語彙、オフィス内で使用される語彙の習熟度を高める。英文の読解を通じて、オフィスに関する、英語の文化を身につける。
【事前学習】Unit 10のリスニングスクリプトの、分からない単語の意味を調べる。文脈にそった意味をノートに書く。
6 Unit 12のTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力、読解力とともに、その基礎となる英語力を陶冶する。難解語彙、交通機関にまつわる語彙の習熟度を高める。
【事前学習】Unit 12の教科書の、分からない単語の意味と発音を調べる。文脈にそった意味をノートに書く。
7 Unit 12のTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、読解力とともに、その基礎となる英語力を陶冶する。難解語彙、交通機関にまつわる語彙の習熟度を高める。英文の読解を通じて、交通機関に関する、英語の文化を身につける。
【事前学習】Unit 12のリスニングスクリプトの、分からない単語の意味を調べる。文脈にそった意味をノートに書く。
8 Unit 13のTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力、読解力とともに、その基礎となる英語力を陶冶する。難解語彙、ホテルのサービスや施設にまつわる語彙の習熟度を高める。
【事前学習】Unit 13の教科書の、分からない単語の意味と発音を調べる。文脈にそった意味をノートに書く。
9 Unit 13のTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、読解力とともに、その基礎となる英語力を陶冶する。難解語彙、ホテルのサービスや施設にまつわる語彙の習熟度を高める。ホテルに関する、英語の文化を身につける。
【事前学習】Unit 13のリスニングスクリプトの、分からない単語の意味を調べる。文脈にそった意味をノートに書く。
10 Unit 14のTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力、読解力とともに、その基礎となる英語力を陶冶する。難解語彙、レストランやレシピにまつわる語彙の習熟度を高める。
【事前学習】Unit 14の教科書の、分からない単語の意味と発音を調べる。文脈にそった意味をノートに書く。
11 Unit 14のTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、読解力とともに、その基礎となる英語力を陶冶する。難解語彙、レストランやレシピにまつわる語彙の習熟度を高める。英文の読解を通じて、レストランやレシピに関する、英語の文化を身につける。
【事前学習】Unit 14のリスニングスクリプトの、分からない単語の意味を調べる。文脈にそった意味をノートに書く。
12 Unit 15のTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力、読解力とともに、その基礎となる英語力を陶冶する。難解語彙、空港や飛行機の機内で使用される語彙の習熟度を高める。
【事前学習】Unit 15の教科書の、分からない単語の意味と発音を調べる。文脈にそった意味をノートに書く。
13 Unit 15のTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、読解力とともに、その基礎となる英語力を陶冶する。難解語彙、空港や飛行機の機内で使用される語彙の習熟度を高める。英文の読解を通じて、空港に関する、英語の文化を身につける。
【事前学習】Unit 15のリスニングスクリプトの、分からない単語の意味を調べる。文脈にそった意味をノートに書く。
14 到達度の確認
【事前学習】既習事項を復習する。
15 総括
【事前学習】第14回の授業を復習する。
その他
教科書 津田晶子 『TOEIC®で学ぶビジネスコミュニケーションの基礎知識』 2015年 第2版
参考書 英和辞典
例えば、『ジーニアス英和辞典』など、次の①~③の要件に相当するものであれば、紙の辞書、電子辞書ともに可。
①ものの名前を表す言葉(名詞)が数えられるかどうかという情報{可算(または C)、不可算(または U)の記号、それに相当するもの}が記載されているもの。
②例文が豊富な、10万語前後、または、10万語以上の英単語を収録した大型辞書。
③日本語、または、SVO、SVOCなどの記号で、語法が説明されているもの。
成績評価の方法及び基準 期末テストの点数と、授業態度を総合的に評価したもの(70%)、授業中に実施される小テストの平均点(30%)
第1回の授業で発表される「ALC Net Academy 2の課題」をやり遂げることを、単位認定の必須条件とする。
感染症による欠席などの、特定の理由のある欠席を除き、5回を超えて欠席した学生は、単位を認定されない。
オフィスアワー 授業終了時
備考 ①A「小テスト」、B「課題の回収」、そして、C「期末テスト」が、やむをえない事情で予定日に実施されなかった場合、原則として、A、B、Cは、自動的に、その次回に実施される。「その次回」はA、B、Cの予備日とする。従って、試験等が実施されない予定であった日にA、B、Cが実施されることとなり、その日に学生が有料の資格試験等の受験等を申し込んだ場合などは、その日はA、B、Cの予備日であるため、自己責任である。
②学生は、授業や自主学習で、どれだけ分からないことが分かるようになるか、できないことができるようになるかを追求して、グローバル社会で活躍できる能力を、身につけていくこと。

このページのトップ