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科目名
平成28年度入学者
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科目名
平成27年度以前入学者
英語学基礎演習1
教員名 一條 祐哉
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 機能的構文論の観点から進行形、受身文、二重目的語構文などを考える。
授業のねらい・到達目標 「状態動詞は進行形で用いることができないのか」、「受身文と能動文は同じ意味なのか」、「自動詞文は受身文にすることができないのか」などの疑問を機能的構文論の観点から考察します。また技術面として、プレゼンテーションやディスカッションの仕方なども身につけます。
授業の方法 授業の初めに、予習・復習チェックの小テストを行います。次に、その週の発表担当グループに教科書の内容について発表をしてもらい、その後、質疑応答を行います。
※ 発表担当グループは、ハンドアウトを用意し、聞いている人に分かりやすく、担当箇所の解説(内容・キーワードの解説等)をしてください。
※ 発表担当でない学生にも、発言が求められます。この授業は皆さんが主役なので、質問やディスカッション、グループワークなど、積極的に取り組んでください。
事前学修・事後学修,授業計画コメント (1) 事前学修として、予めメモを取りながら丹念に読んでおくこと。また、教科書で扱われている概念・言語現象について、類例あるいは反例を探してみること。分からないところは、どこがどのように分からないのかを明らかにし、授業時の質問として備えておくこと。
(2) 事後学修として、毎回の授業内容を分かりやすくノートにまとめておくこと。
授業計画
1 オリエンテーション(授業についての説明)と導入
2 ① 第1章 状態動詞と進行形 [1]
[準備]教科書(pp.1-6)を読んでおくこと。
3 ② 第1章 状態動詞と進行形 [2]
[準備]教科書(pp.6-23)を読んでおくこと。
4 ③ 第2章 受身文(1)[1]
[準備]教科書(pp.29-39)を読んでおくこと。
5 ④ 第2章 受身文(1)[2]
[準備]教科書(pp.39-58)を読んでおくこと。
6 ⑤ 第3章 受身文(2)
[準備]教科書(pp.65-75)を読んでおくこと。
7 ⑥ 第4章 自動詞の受身文
[準備]教科書(pp.77-93)を読んでおくこと。
8 ⑦ 第5章 二重目的語構文 [1]
[準備]教科書(pp.101-119)を読んでおくこと。
9 ⑧ 第5章 二重目的語構文 [2]
[準備]教科書(pp.114-124)を読んでおくこと。
10 ⑨ 第6章 使役文(1)[1]
[準備]教科書(pp.127-137)を読んでおくこと。
11 ⑩ 第6章 使役文(1)[2]
[準備]教科書(pp.137-145)を読んでおくこと。
12 ⑪ 第7章 使役文(2)[1]
[準備]教科書(pp.147-156)を読んでおくこと。
13 ⑫ 第7章 使役文(2)[2]
[準備]教科書(pp.156-169)を読んでおくこと。
14 教科書再読
[準備]教科書(pp.1-169)を読んでおくこと。
15 前期末試験と解説
その他
教科書 久野 暲・高見 健一 『謎解きの英文法 文の意味』 くろしお出版 2005年
参考書 高見 健一 『受身と使役 (言語・文化選書)』 開拓社 2011年
※ 辞書を必ず持参のこと。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、授業参画度(10%)、教科書の内容についての発表(15%)、小テスト・課題等(15%)
※「授業参画度」は、授業への積極的参加態度(自発的発言、質問等)で評価する。
※ 5回以上の欠席は成績評価の対象としない。遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。
※ 授業中の私語・飲食・居眠り・携帯電話使用等の迷惑行為は減点の対象とする。
オフィスアワー 授業終了後、教室にて。もしくは水・木・金の16時30分以降、研究室にて。

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