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科目名
平成28年度入学者
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科目名
平成27年度以前入学者
基礎演習1
教員名 佐藤 至子
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 百物語怪談集『太平百物語』を読む
授業のねらい・到達目標 注釈・現代語訳・鑑賞文作成を通じて、本文を丁寧に読む力をつける。
問いを立て、調査し、答えを導く作業を通じて、近世文学の研究方法を学ぶ。
研究に役立つ工具書(辞書、事典、目録類)・データベースの種類と使い方を学ぶ。
論文の読み方、レポートの書き方を学ぶ。
授業の方法 演習形式。分担を決め、口頭発表と質疑応答を行う。
履修条件 人数調整を行うため、受講希望者はガイダンス時に受講申込用紙を受け取り、必要事項を記入の上、4月6日(水)17時50分までに国文学科前のレポートボックスに提出すること。受講許可は、4月9日(土)8時50分頃、国文学科掲示板に示す。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 第1回:事前学修(準備)…授業計画欄参照。事後学修…テキストを熟読する。
第2・3回:事前学修(準備)…授業計画欄参照。事後学修…担当箇所について調査・研究を開始し、発表の準備をする。
第4~12回:事前学修(準備)…発表者は発表の準備をし、発表者以外はテキストの発表箇所を読んで質問を考える。事後学修…発表者は発表時に調査不足・説明不足を指摘された点について再検討し、次の授業で補足をする。発表者以外は発表の感想をワークシートに記入する。
第13~15回:事前学修(準備)・事後学修…授業計画欄参照。
授業計画
1 百物語怪談集概説
テキスト配布・分担決定
【準備】「百物語」とは何か、調べておく。
2 近世文学研究の方法
調査・研究・発表の方法
【準備】『太平百物語』の担当箇所について、難解語句をピックアップする。
3 工具書・データベースの種類と使い方
【準備】『太平百物語』の担当箇所について、どのような問いが立てられるかを考える。
4 発表と質疑応答(1)第一話・第二話
5 発表と質疑応答(2)第三話・第四話
6 発表と質疑応答(3)第五話・第六話
7 発表と質疑応答(4)第七話・第八話
8 発表と質疑応答(5)第九話・第十話
9 発表と質疑応答(6)第十一話・第十二話
10 発表と質疑応答(7)第十三話・第十四話
11 発表と質疑応答(8)第十五話・第十六話
12 発表と質疑応答(9)第十七話・第十八話
13 論文の読み方・レポートの書き方
【準備】配布された論文を読む。
【事後学修】レポートを作成し、所定の期日までに提出する。
14 全体討論:『太平百物語』の魅力について考える
【準備】討論したい点をまとめ、所定の期日までに提出する。
【事後学修】討論の感想をワークシートに記入する。
15 レポート講評
【準備】レポートについて教員に質問したい点をまとめておく。
【事後学修】レポートについて指摘された点を修正し、完成版を提出する。
その他
教科書 教科書なし。プリントを配布する。
参考書 授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、レポート(40%)、発表(30%)
オフィスアワー 火曜4限、7414研究室

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