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| 科目名 平成28年度入学者 |
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|---|---|---|---|---|---|
| 科目名 平成27年度以前入学者 |
教育学特殊講義１ | ||||
| 教員名 | 仲野 由佳理 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2～4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 教育学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | 社会調査法の基礎 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 到達目標 １）社会調査の意義と目的について理解を深める ２）質的調査と量的調査の違い、それぞれのメリットやデメリットについて理解する ３）社会調査の倫理や個人情報保護等について考える |
| 授業の方法 | 授業で配布する資料をもとにしながら、基本的には授業を講義形式で進める。 必要に応じて、適宜、グループでの作業を行う。 |
| 事前学修・事後学修，授業計画コメント | 事前学修は授業中に指示した資料を読み込んでください。事後学修は、配布資料掲載のキーワードや例題の復習を各回ごとに行なってください。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス |
| 2 |
社会調査の意義と目的 〔準備〕授業時に配布する資料を読んでおくこと |
| 3 |
社会調査の種類と方法 質的調査と量的調査の違い、使い分け 〔準備〕授業時に配布する資料を読んでおくこと |
| 4 |
社会調査の倫理 社会調査の心構え、調査対象者や社会の信頼に応えるために注意すること 〔準備〕授業時に配布する資料を読んでおくこと |
| 5 |
質的調査について（１）企画から調査まで テーマを決める、調査の準備、対象者の選定 〔準備〕授業時に配布する資料を読んでおくこと |
| 6 |
質的調査について（２）フィールドワーク、参与観察、インタビュー 調査の具体的な方法、フィールドノーツの作成、インタビューの方法 〔準備〕授業時に配布する資料を読んでおくこと |
| 7 |
質的調査について（３）データの整理 分析へ向けたデータの整理、分析の方法 〔準備〕授業時に配布する資料を読んでおくこと |
| 8 |
考察（１）質的調査の論文を読む 〔準備〕授業で指定した論文を読み、調査の方法や分析に関して気づいたことをまとめておくこと |
| 9 |
量的調査について（１）企画から調査まで テーマの決定、仮説の構築、対象の選び方、サンプリング 〔準備〕授業時に配布する資料を読んでおくこと |
| 10 |
量的調査について（２）調査票の作成 調査票・質問文の作り方 〔準備〕授業時に配布する資料を読んでおくこと |
| 11 |
量的調査について（３）実施と回収 調査票の配布・回収、データの整理 〔準備〕授業時に配布する資料を読んでおくこと |
| 12 |
量的調査について（４）分析 基礎的な集計作業 〔準備〕授業時に配布する資料を読んでおくこと |
| 13 |
考察（２）量的調査の論文を読む 〔準備〕授業時に指定した論文を読み、調査の方法や分析に関して気づいたことをまとめておくこと |
| 14 |
討論 社会調査の今日的課題 〔準備〕第2回から第4回までの内容を振り返って、調査に関する課題をまとめておく |
| 15 |
まとめ 質的調査と量的調査の関係を考える 〔準備〕第5回から第13回までを振り返り、質的調査と量的調査の関係について自分なりの意見をまとめておく |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし |
| 参考書 | S.B.メリアム 『質的調査法入門ー教育における調査法とケース・スタディ』 ミネルヴァ書房 1998年 谷岡一郎 『データはウソをつく 科学的な社会調査の方法』 ちくまプリマー新書 2007年 第1版 本田由紀、須藤康介、古市憲寿 『おとなの学びなおし社会学 文系でもわかる統計分析 』 朝日新聞出版 2012年 |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、平常点(10%)、授業参画度(20%) |
| オフィスアワー | 授業内で配布する「感想シート」に記入・提出してください。回答は次回授業時とします。 |