文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 国文学専攻 > 古典文学基礎研究8
日本大学ロゴ

古典文学基礎研究8

このページを印刷する

科目名
平成28年度入学者
古典文学基礎研究8
科目名
平成27年度以前入学者
古典文学基礎研究8
教員名 梶川 信行
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 国語教科書の中の『万葉集』
授業のねらい・到達目標 自分が教壇に立った時のことを想定し、高等学校「国語総合」の教科書に収録された『万葉集』に関する自分用の指導書を作成する。
既存の指導書は、『古今集』以後の和歌史の中で生まれた〈秀歌〉観を前提とした歌々を、四期区分説を前提として選び、それを文学史的に説明し、品詞分解と口語訳をすることが中心である。しかし、この授業では、なぜその歌が教材として選ばれたのか、その点を考えてみることを求める。そうした確認なくして、その歌を学ぶ意義は明確にならないからである。同時に、教材研究のためには、どのような文献を使ってどう調べて行けばいいのか。その具体的な方法を身につけられるようにしたいと思う。
授業の方法 基本的に1時間講義を聞き、次の時間に、それに基づいて受講生が報告をする。その繰り返しを通して、教材に対する理解を深めて行く。
受講生の人数に応じて、運営方法等に変更が必要となる。
事前学修・事後学修,授業計画コメント その都度教材を与える。
授業計画
1 ガイダンス
2 講義 音読する『万葉集』1
3 受講生の報告1
4 講義 音読する『万葉集』2
5 受講生の報告2
6 講義 音読する『万葉集』3
7 受講生の報告3
8 講義 東アジアの中の『万葉集』1
9 受講生の報告4
10 東アジアの中の『万葉集』2
11 受講生の報告5
12 東アジアの中の『万葉集』3
13 受講生の報告6
14 東アジアの中の『万葉集』4
15 受講生の報告7
その他
教科書 「国語総合」の教科書は、国文学科の書家に所蔵されているものを使用する。
教科書は使用しない。その都度適宜教材を用意する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、レポート(50%)
オフィスアワー 月・木・金

このページのトップ