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科目名平成28年度入学者	＊＊＊＊＊＊
科目名平成27年度以前入学者	考古学特講４
教員名	浜田　晋介
単位数	2	学年	2～4	開講区分	文理学部
科目群	史学科
学期	後期	履修区分	選択必修

授業テーマ	弥生時代の社会構造を理解する
授業のねらい・到達目標	弥生時代の個別研究について概観し、現段階での弥生時代の社会・政治・文化に関する解釈事例を把握する。それぞれの研究現状を理解することを目標とする。
授業の方法	最新の発掘資料や研究をふまえ、スライド写真・図面を多く用いて講義する。また、次回の関連論文を紹介していくので、その予習に基づいて授業を進める。授業の理解度を確認するため、数次にわたって授業内テストを行なう。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	ブラックボードに掲載するプリントを事前に読み、各回の授業内容を把握するとともに、プリントに書かれた参考文献を読んで、理解を深めておくこと。

授業計画
1	ガイダンス　授業の進め方と内容（プリント1を事前に読んでこれからの授業の進め方を理解しておくこと）
2	弥生時代研究抄史　（プリント2を読んで授業内容の予習をしておくこと）
3	戦後の弥生時代の枠組み　— 弥生時代の再定義 —　（プリント3を読んで授業内容の予習をしておくこと）
4	戦後の弥生文化東遷論　— 文化変容論と文化伝播論—　（プリント4を読んで授業内容の予習をしておくこと）
5	戦後の共同体論 — 唯物史観の考え方 — （プリント5を読んで授業内容の予習をしておくこと）
6	階級社会の形成　—稲・鉄・戦争 —　（プリント6を読んで授業内容の予習をしておくこと）
7	弥生時代の西と東 — 弥生時代の地域性 —　（プリント7を読んで授業内容の予習をしておくこと）
8	農業社会の実像 —レプリカ・セム法と植物の特性 —（プリント8を読んで授業内容の予習をしておくこと）
9	争乱の時代 — 遺構・遺物と文献の検討 —　（プリント9を読んで授業内容の予習をしておくこと）
10	拠点と周辺集落 — 虚像と実像 —　（プリント10を読んで授業内容の予習をしておくこと）
11	墓制論 —弥生墳墓から古墳の発生 —　（プリント11を読んで授業内容の予習をしておくこと）
12	金属器の在り方 — 青銅器と鉄器の役割 —　（プリント12を読んで授業内容の予習をしておくこと）
13	年代決定論 — 交差年代・AMS校正年代・年輪年代—（プリント13を読んで授業内容の予習をしておくこと）
14	弥生時代理解度の把握（これまでの授業の内容を整理しておくこと。）
15	古墳時代への胎動ー後期の社会変動ー　（プリント15を読んで授業内容の予習をしておくこと）

その他
成績評価の方法及び基準	試験(50%)、授業内テスト(50%)
オフィスアワー	初回授業時にe-mailアドレスを伝えるので、メールにて行う。