文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 情報科学科(情報システム解析学科) > **********
日本大学ロゴ

**********

このページを印刷する

科目名
平成28年度入学者
**********
科目名
平成27年度以前入学者
情報科学研究2
教員名 戸田 誠之助
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ プログラムとプログラミングについて理解を深める。
授業のねらい・到達目標 前学期に続けて,選択したテーマに関して調査・研究を行う。また,プレゼンテーションの方法についても合わせて学習していく。
授業の方法 前学期と同様に,基礎資料を学習しながら,さらには実際のソフトウェアを開発しながらテーマについて理解を深めていく。毎回の授業では,学習や開発した内容をまとめて発表する。必要に応じて,専門文献を調査する。
履修条件 学科内規による。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 以下の授業計画は一つのモデルケース(プログラミング言語処理系を調査・研究する場合)を示していることに注意して欲しい。3年次までに比べて学習内容が高度になるので,基礎資料を学習するだけではなく,ほぼ毎日のようにプログラミングに取り組む必要がある。単にプログラムを作ればよいというのではなく,プログラムの処理内容を適切に説明することや,処理手順の正当性や効率性について根拠を提示することも目標としながら学習に取り組んで欲しい。
授業計画
1 ごみ集め:マークスイープ回収法
2 ごみ集め:複写回収法
3 ごみ集め:世代別回収法,漸進的回収法,Bakerのアルゴリズム
4 オブジェクト指向プログラミング言語:クラス,単一継承
5 オブジェクト指向プログラミング言語:多重継承
6 オブジェクト指向プログラミング言語:クラスメンバーシップの検査
7 関数型プログラミング言語:閉包
8 関数型プログラミング言語:変更不能変数
9 関数型プログラミング言語:インライン展開
10 関数型プログラミング言語:閉包変換,末尾再帰
11 関数型プログラミング言語:遅延評価
12 関数型プログラミング言語:ストリクト解析
13 明示的に型付けられた多相言語
14 多相型検査
15 暗黙的に型付けられた多相言語と型推論アルゴリズム
その他
教科書 Andrew W. Appel著/神林靖,滝本宗宏訳 『最新コンパイラ構成技法』 翔泳社 2009年 第1版
成績評価の方法及び基準 平常点(100%)
発表、レポート、出席状況をもとに総合的に判定します。
オフィスアワー 毎週水曜日12:10〜13:00

このページのトップ