心理学１

授業テーマ	心の科学とはなにか
授業のねらい・到達目標	心理学は外部から直接観察できない心の問題を客観的に研究する方法を発展させてきた。本講義では主に外界を知る心のはたらきについて解説するとともに、心理学の方法論についても理解を深めていきたいと考えている。感覚から記憶にいたる心理過程の基礎知識を習得し、人間の心の働きについて科学的に考える力を身につけることで、普段気づくことのない巧妙な心の仕組みを理解し説明できるようになることが到達目標である。
授業の方法	講義形式で行い、必要に応じて資料を配布する。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	講義には教科書の範囲外の内容も含まれるので、毎回の授業に出席してノートを作成すること。復習して自らの理解度をチェックし、不明な点があれば次回の授業で積極的に質問してほしい。

その他
教科書	長谷川寿一・東條正城・大島尚・丹野義彦・廣中直行（著）『はじめて出会う心理学改訂版』有斐閣 2008年
参考書	『心理学概説（厳島行雄・横田正夫（編著））』啓明出版 2014年第1版『あたりまえの心理学 ―心理学入門― （大山正（監修）・安齊順子（編著））』文化書房博文社 2009年第2版
成績評価の方法及び基準	試験(80%)、授業参画度(20%) 出席状況は不定期に確認する。講義内容の要約や質問などを記入するリアクションペーパーの提出を求めることがある。
オフィスアワー	講義終了後、教室にて応対する。