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科目名
平成28年度入学者
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科目名
平成27年度以前入学者
西洋史特講8
教員名 坂口 明
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ ローマ帝国の「没落」
授業のねらい・到達目標 ローマ帝国没落論は古くから語られてきた。一方で、没落否定論もある。この講義では、西の帝国の消滅までのローマ帝国を、政治、社会などの視角から考察し、その意味を考える。現在の世界を見る上でも、その考察はヒントになると思われる。
授業の方法 講義形式でおこなう。とくに教科書は指定せず口述による。プリントを配布するが、これは主に図像を含む史料で、史料にもとづいた理解を得られるようにするのが目的である。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前に関連する参考書を読んでおけば、より理解が深まるであろう。事後にも授業内容を整理し、質問があれば次回に時間を設けて答える。
授業計画
1 導入
2 ユリアヌス死後の政治の動き
3 テオドシウス
4 テオドシウスとキリスト教
5 後期ローマ帝国の社会と経済(1)後期ローマ帝国=強制国家論について
6 後期ローマ帝国の社会と経済(2)大所領の発展とコロナート制の成立
7 後期ローマ帝国の社会と経済(3)バガウダエ運動
8 後期ローマ帝国の社会と経済(4)ドナティズムとキルクムケリオーネス(1)
9 後期ローマ帝国の社会と経済(5)ドナティズムとキルクムケリオーネス(2)
10 「蛮族」の侵入
11 西におけるローマ帝国の消滅(1)
12 西におけるローマ帝国の消滅(2)「永遠のローマ」理念
13 到達度の確認
14 課題学習
15 総括、「ローマ帝国」のその後
その他
教科書 なし
参考書 授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 試験(100%)
出席はとらないが、授業に出ずに単位を取得することは難しい。
オフィスアワー 授業終了後

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