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哲学特殊研究1

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科目名
平成28年度入学者
哲学特殊研究1
科目名
平成27年度以前入学者
哲学特殊研究1
教員名 古田 智久
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 哲学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ クワインの哲学
授業のねらい・到達目標 クワインの著作を読みながら、クワインの哲学について理解を深めることを目標とする。
授業の方法 昨年度に引き続いて、Quine, W. V. O., From Stimulus to Science, Cambridge, Massachusetts: Harvard University Press, 1995 の第4章 Checkpoints and Empirical Content の最後の部分から読み進める。
読み進める過程で必要があれば、関連する事柄について解説し、場合によってはディスカッションを行う。
希望があれば、受講者が執筆中の論文の検討を行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業では前回読んだ部分の復習はしないので、授業に臨むに際しては、前回までの内容の完璧な理解と、次回の授業で読む部分の予習が求められる。
また、本授業履修に際しては、クワインの以下の著作を読んでおくことが望ましい。
1. Quine, W. V. O., Pursuit of Truth, Revised Edition, Cambridge, Massachusetts: Harvard University Press, 1992. <邦訳>伊藤春樹・清塚邦彦(訳)『真理を追って』産業図書、1999年.
授業計画
1 ガイダンス
クワインの哲学の解説
2 ガイダンス:テキスト第Ⅰ章・第Ⅱ章の解説
[準備]テキスト第I章・第II章を読んでくること。
3 ガイダンス:テキスト第Ⅲ章・第Ⅳ章の解説
[準備]テキスト第Ⅲ章・第Ⅳ章を読んでくること。
4 Chap. Ⅳ Checkpoints and Empirical Content, pp. 48-49 講読
[準備]テキスト48頁から49頁を読んでくること。
5 Chap. Ⅳ Checkpoints and Empirical Content, pp. 49-50 講読
[準備]テキスト49頁から50頁を読んでくること。
6 Chap. Ⅴ Logic and Mathematics, pp. 50-52 講読
[準備]テキスト50頁から52頁を読んでくること。
7 Chap. Ⅴ Logic and Mathematics, pp. 52-54 講読
[準備]テキスト52頁から54頁を読んでくること。
8 Chap. Ⅴ Logic and Mathematics, pp. 54-55 講読
[準備]テキスト54頁から55頁を読んでくること。
9 Chap. Ⅴ Logic and Mathematics, pp. 55-57 講読
[準備]テキスト55頁から57頁を読んでくること。
10 Chap. Ⅵ Denotation and Truth, pp. 59-60 講読
[準備]テキスト59頁から60頁を読んでくること。
11 Chap. Ⅵ Denotation and Truth, pp. 60-61 講読
[準備]テキスト60頁から61頁を読んでくること。
12 Chap. Ⅵ Denotation and Truth, pp. 61-63 講読
[準備]テキスト61頁から63頁を読んでくること。
13 Chap. Ⅵ Denotation and Truth, pp. 63-64 講読
[準備]テキスト63頁から64頁を読んでくること。
14 文献調査の実践
[準備]授業で取り扱ったクワインの哲学に関わる二次的文献を、図書館・インターネットで探すこと。
15 まとめ:クワインの哲学について
[準備]授業で考察した問題について、疑問点がないか、再度確認してくること。
その他
教科書 授業中に指示する。
参考書 授業中に適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー 水曜日5時限目終了後 2号館11階古田研究室

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