文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 史学科 > ******
日本大学ロゴ

******

このページを印刷する

科目名
平成28年度入学者
******
科目名
平成27年度以前入学者
東洋史特講3
教員名 多々良 圭介
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 清朝が明朝から引き継いだ「課題」とは、どのようなものであったのか。
授業のねらい・到達目標 現代中国の基盤となる巨大領域を、北東ユーラシアに築き上げた清朝は、前代の明朝から引き継いだ「課題」を解消することで、発展を遂げました。本講義では、明清交替を発生させた「課題」とはどのようなものであったかを、行政文書である檔案や地方官の著作を使い、①中央と地域社会が取り結ぶ関係、②世界を席巻することになる銀経済との関係から講述すると共に、清朝が現代中国に与えた影響についても考えていきます。
授業の方法 講義形式となります。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業内容への理解を深めるため、配布レジュメの復習、及び毎授業終了後に提示する、参考文献を読んで下さい。
授業計画
1 ガイダンス
2 明朝の時代.1-元明交替-
3 明朝の時代.2-北虜南倭-
4 明朝の時代.3-白銀の帝国-
5 明清交替.1-清朝の勃興-
6 明清交替.2-清朝の入関と内地の統一-
7 清朝の法的支配と社会.1-「亡天下」の到来-
8 清朝の法的支配と社会.2-「亡天下」からの再生と地域社会-
9 清朝支配の確立.1-清朝と外モンゴル-
10 清朝支配の確立.2-清朝とチベット-
11 清朝支配の安定.1
12 清朝支配の安定.2
13 清朝の法的支配と社会.3-檔案から見る清朝統治-
14 期末試験
15 まとめ
その他
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、平常点(30%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 授業終了後に受け付けます

このページのトップ