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美学基礎講読2

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科目名
平成28年度入学者
美学基礎講読2
科目名
平成27年度以前入学者
美学基礎講読2
教員名 高橋 陽一郎
単位数    1 学年 1・2 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 美学的思索の修練
授業のねらい・到達目標 今道友信『美について』は、すでに日本の読書界に定着した美学書である。美や藝術について論じられた文章を読むことで、美や藝術についての関心を喚起し、さらに哲学的美学への入門を目指す。「美学基礎講読2」では、前期(「美学基礎講読1」)のつづきを読解する。
授業の方法 輪読(順番に一定量を読み継いでもらい)、ついで講義担当者(高橋)が解説する。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 毎回、前の授業で読んだ箇所を読み返しておくことが望ましい。
授業計画
1 ガイダンス:テクストの確認、前期(講読1)の内容の確認
2 藝術の源泉―価値の問題―
[準備]なし
3 藝術の社会的機能―社会と藝術―
[準備]第2回授業で読んだ箇所の再読と復習
4 藝術の社会的機能―現代における三つの使命―
[準備]第3回授業で読んだ箇所の再読と復習
5 人格の美―アリストテレス―
[準備]第4回授業で読んだ箇所の再読と復習
6 人格の美―シラー―
[準備第5回授業で読んだ箇所の再読と復習
7 人格の美―現代藝術―
[準備]第6回授業で読んだ箇所の再読と復習
8 美の経験―美の位相―
[準備]第7回授業で読んだ箇所の再読と復習
9 美の経験―歴史から普遍へ―
[準備]第8回授業で読んだ箇所の再読と復習
10 最高の価値としての美―美の含意するもの―
[準備]第9回授業で読んだ箇所の再読と復習
11 最高の価値としての美―社会の藝術的機能―
[準備]第10回授業で読んだ箇所の再読と復習
12 最高の価値としての美―美と価値―
[準備]第11回授業で読んだ箇所の再読と復習
13 プラトン『パイドロス』の抜粋を読む
[準備]第12回授業で読んだ箇所の再読と復習
14 授業内容を深めるための自主学習
15 ジンメル「ヴェネツィア」を読む
[準備]第13回授業で読んだ箇所の再読と復習及び第15回授業の要点解説
その他
教科書 今道友信 『美について』 講談社現代新書
参考書 参考書については、授業中に適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、授業参画度(50%)
毎回出席を取る。出席率が50パーセントに満たない受講生は、評価対象外とする。
オフィスアワー 水曜日12:00~13:00、2号館21202

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