＊＊＊＊＊＊＊

科目名平成28年度入学者	＊＊＊＊＊＊＊
科目名平成27年度以前入学者	物理生命実験１
教員名	外川　徹, 松尾　東, 増本　秀史
単位数	2	学年	2	開講区分	文理学部
科目群	生命科学科
学期	通年	履修区分	必修

授業テーマ	物理、生命現象の測定技術の習得
授業のねらい・到達目標	物理実験では、物理学研究に用いられる機器の使用法を習得し、光・熱現象などの基礎実験を通して物理現象の測定技術に習熟する。生物実験では、基礎的実験機器・測定技術を用いて、生体分子の大きさの測定や酵素反応速度の測定を通して、生命科学の一端に触れる。
授業の方法	出席は単位修得の絶対条件である。また毎回、原理や手順について予習が要求される。原理、操作手順、結果の解析について説明・議論を要求される場合もあるので、積極的に参加されたい。
履修条件	「自然科学実験１、自然科学実験２」を修得済みであること。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	１年間に以下の８つのテーマの実験を行う。①熱電対と熱輻射　②オシロスコープの応用実験　③偏光と反射・屈折　④自動計測　⑤酵素反応　⑥単分子膜法　⑦バイオセンサー　⑧葉緑体の単離とヒル反応の測定。１テーマにつて２～３人が１組となり３週間に渡って２時間連続の実験を行う。たとえば、ある組は以下のスケジュールで実験を行う。実験前には、原理や手順について必ず予習すること。

授業計画
1	ガイダンス
2	第１テーマ：　熱電対と熱輻射（導入）
3	第１テーマ：　熱電対と熱輻射（実験）
4	第１テーマ：　熱電対と熱輻射（結果のまとめ）
5	第２テーマ：　オシロスコープの応用実験（導入）
6	第２テーマ：　オシロスコープの応用実験（実験）
7	第２テーマ：　オシロスコープの応用実験（結果のまとめ）
8	第３テーマ：　偏光と反射・屈折（導入）
9	第３テーマ：　偏光と反射・屈折（実験）
10	第３テーマ：　偏光と反射・屈折（結果のまとめ）
11	第４テーマ：　自動計測（導入）
12	第４テーマ：　自動計測（実験）
13	第４テーマ：　自動計測（結果のまとめ）
14	第５テーマ：　酵素反応（導入）
15	第５テーマ：　酵素反応（実験）
16	第５テーマ：　酵素反応（結果のまとめ）
17	第６テーマ：　単分子膜法（導入）
18	第６テーマ：　単分子膜法（実験）
19	第６テーマ：　単分子膜法（結果のまとめ）
20	第７テーマ：　バイオセンサー（導入）
21	第７テーマ：　バイオセンサー（実験）
22	第７テーマ：　バイオセンサー（結果のまとめ）
23	第８テーマ：　葉緑体の単離とヒル反応の測定（導入）
24	第８テーマ：　葉緑体の単離とヒル反応の測定（実験）
25	第８テーマ：　葉緑体の単離とヒル反応の測定（結果のまとめ）

その他
教科書	『テキストを配布する』
参考書	『テキスト参照のこと』
成績評価の方法及び基準	平常点(20%)、レポート(50%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー	月～金 10:00-17:00 ６号館２階　６２４室