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科目名 平成28年度以降入学者 |
自主創造の基礎1 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
教育学基礎論1 | ||||
教員名 | 末冨 芳 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 20歳の考現学‐多角的な質的調査の手法を学ぶ‐ |
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授業のねらい・到達目標 | この授業では、初年次導入教育として、"自主創造型パーソン"としての資質を身につけ「日本大学の歴史」を学ぶとともに、教育学を体系的に学んでいくための基礎を習得することを目指す。次の項目について十分習得することが期待される。 大学の授業と高校の授業の違い/大学生の生活と学業の関係/ノートの取り方/論述式の試験問題への答え方/レジュメの書き方(形式や工夫)/小論文・レポートの書き方/文献の引用ルールや註の付け方/剽窃や盗用の問題性/図書館の図書利用の仕方/図書館の図書の分類/図書館での端末利用の仕方/日大文理のOPACの利用法 前期では聞き取り(インタビュー調査)と読み取り(文献調査)を中心としたリサーチ・スキルの獲得に重点を置く。図書館利用の際に、新聞記事や雑誌記事の検索など、データベース利用方法も習得する。 今年度は、身近な人々の「20歳」当時の状況を、インタビューだけでなく生活状況や時代背景も含めて調査し、理解を深めることを課題として設定する。それとともに、今の「20歳(大学生)」のおかれた状況を相対的に位置付け、特徴を把握することにも重点を置く。 なお本演習の成果は、7月のオープンキャンパスにおける公開プレゼンテーションにて、関係者および高校生に公表することを前提とする。 |
授業の方法 | グループを形成し、グループ内での活動を中心とする。またグループ間で意見交流をすることで、リサーチ・スキルの向上を目指す。 |
履修条件 | 同一教員の自主創造の基礎1・2をセットで履修すること |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 毎回、2時間程度の事前学習・課外学習が必要となる。 |
授業計画 | |
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1 | スタートアップ:自主創造型パーソンを目指して |
2 | 日本大学の歴史 |
3 | 文献調査(1)共通文献のまとめ方、文献引用の作法『キャンパスライフの今』、文献の担当割り、図書館ガイダンス、グループ分け |
4 | 文献調査(2)文献に書かれていた用語・知識の調べ方、コメントのつけ方 |
5 | 文献調査(3)統計的データの読み方、論文・図書データベース、デジタルアーカイブの使い方 |
6 | 文献レビューを通じて日本大学/大学/大学生を学ぶ:『キャンパスライフの今』1、2、3章 |
7 | 文献レビューを通じて日本大学/大学/大学生を学ぶ:『キャンパスライフの今』4、5、6章 |
8 | 文献レビューを通じて日本大学/大学/大学生を学ぶ:『キャンパスライフの今』7、8、9章 |
9 | 親以上世代の「20歳」(1)‐インタビューの手法を学ぶ・インタビューの依頼方法、インタビューの視点・インタビューをレポートにする方法‐ |
10 | 親以上世代の「20歳」(2)‐インタビューの振り返り、インタビューを掘り下げるとは‐ |
11 | 質的分析の手法:文献レビューで得た知識とインタビューを照合する |
12 | プレゼンテーションの技法:20歳の考現学 |
13 | 20歳の考現学プレゼンテーション:1、2グループ |
14 | 20歳の考現学プレゼンテーション:3,4グループ |
15 | 演習の振り返り、質的調査・分析スキルの自己診断 |
その他 | |
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教科書 | 武内清 『キャンパスライフの今』 玉川大学出版部 2003年 第46版 購入時期については適宜指示する |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(40%)、授業参画度(30%) |
オフィスアワー | 木曜日9:00~10:30。その他の時間についてはsuetomi@cameo.plala.or.jpにアポをとってください(携帯可)。 |