検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。
科目名 平成27年度以前入学者 |
英語意味論演習1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 一條 祐哉 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 認知言語学的観点から英語の前置詞("on", "in", "at"など)を考える。 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | 認知言語学は、人間が世界をどのように捉え、その捉え方がどのように言語に反映されているのかという観点からことばを研究します。この認知言語学的観点から、前期は英語の前置詞("on", "in", "at"など)を考察します。また技術面として、プレゼンテーションやディスカッションの仕方なども身につけます。 |
授業の方法 | 授業の初めに、予習チェックの小テストを行います。次に発表担当グループに教科書の内容について発表をしてもらい、その後、質疑応答を行います。 ※ 発表担当グループは、ハンドアウトを用意し、聞いている人に分かりやすく、担当箇所の解説(内容・キーワードの解説等)をしてください。 ※ 発表担当でない学生にも、発言が求められます。この授業は皆さんが主役なので、質問やディスカッション、グループワークなど、積極的に取り組んでください。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | (1) 事前学修として、予めメモを取りながら丹念に読んでおくこと。また、教科書で扱われている概念・言語現象について、類例あるいは反例を探してみること。分からないところは、どこがどのように分からないのかを明らかにし、授業時の質問として備えておくこと。 (2) 事後学修として、毎回の授業内容を分かりやすくノートにまとめておくこと。 |
授業計画 | |
---|---|
1 | オリエンテーション(授業についての説明)、導入(認知言語学、前置詞について) |
2 |
① Chapter 3: "On1" [準備]教科書(Chapter 3, §1–2.3.1 (pp.51–53))を読んでおくこと。 |
3 |
② Chapter 3: "On2" [準備]教科書(§2.3.2–4 (pp.53–55))を読んでおくこと。 |
4 |
③ Chapter 3: "Off" [準備]教科書(§5–6 (pp.55–58))を読んでおくこと。 |
5 |
④ Chapter 3: "On2", "out", "toward(s)" [準備]教科書(§7–8.3 (pp.58–60))を読んでおくこと。 |
6 |
⑤ Chapter 3: "On1"と"off"のメタファー的意味 [準備]教科書(§9–9.1.2 (pp.60–62))を読んでおくこと。 |
7 |
⑥ Chapter 3: "On1"のメタファー的意味 [準備]教科書(§9.1.3–9.1.6 (pp.62–65))を読んでおくこと。 |
8 |
⑦ Chapter 3: "On1"と"off"のメタファー的意味 [準備]教科書(§9.1.7–9.2.3 (pp.65–67))を読んでおくこと。 |
9 |
⑧ Chapter 4: "In" [準備]教科書(Chapter 4, §1–2.3の途中 (pp.72–75の2行目))を読んでおくこと。 |
10 |
⑨ Chapter 4: "In", "inside", "within" [準備]教科書(§2.3のつづき–3.3 (pp.75の3行目–77))を読んでおくこと。 |
11 |
⑩ Chapter 4: 時間の"in", "on", "at" [準備]教科書(§4–5.4 (pp.77–79))を読んでおくこと。 |
12 |
⑪ Chapter 14: "At" [準備]教科書(Chapter 14, §1–2.3 (pp.173–175))を読んでおくこと。 |
13 |
⑫ Chapter 14: 非空間的意味の"at" [準備]教科書(§2.4–3.1 (pp.175–178))を読んでおくこと。 |
14 |
教科書再読 [準備]教科書(pp. 51-67, pp. 72-79, pp.173-180)を読んでおくこと。 |
15 | 後期末試験と解説 |
その他 | |
---|---|
教科書 | Lindstromberg S. (2010) English Prepositions Explained(一部分)のコピーを教員が用意する。 |
参考書 | 辻 幸夫(編) 『新編 認知言語学キーワード事典』 研究社 2013年 ※ 辞書を必ず持参のこと。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度(10%)、教科書の内容についての発表(20%)、小テスト・課題等(20%) ※「授業参画度」は、授業への積極的参加態度(自発的発言、質問等)で評価する。 ※ 5回以上の欠席は成績評価の対象としない。 遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。 ※ 授業中の私語・飲食・居眠り・携帯電話使用等の迷惑行為は減点の対象とする。 |
オフィスアワー | 授業終了後、教室にて。もしくは水・木・金の16時30分以降、7309研究室にて。 |