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科目名 平成27年度以前入学者 |
英語学特殊講義1 | ||||
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教員名 | 一條 祐哉 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 認知言語学の体系的知識(認知能力と言語、カテゴリー化、メタファー、事象構造)を学ぶ。 |
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授業のねらい・到達目標 | 認知言語学は言語を通して人間がどのように世界を捉えているのかを考えます。前期は、認知能力と言語の関係、カテゴリー化、メタファー、事象構造をテーマとし、様々な言語の具体的事例を考察しながら認知言語学の体系的知識を身につけます。 |
授業の方法 | 学生に問いかけをし、対話をしながら、講義を進めます。事前に配布する予習プリントをもとに、十分に予習して授業に臨んで下さい。随時、課題等を行う予定です。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | (1) 教科書は和書ですが、よく読まないと簡単には理解できません。授業時にその場で読んで、すぐ理解できるようなものではないので、事前学習として、予めメモを取りながら丹念に読んでおくこと。また、教科書で扱われている概念・言語現象について、類例あるいは反例を探してみること。分からないところは、どこがどのように分からないのかを明らかにし、授業時の質問として備えておくこと。 (2) 事後学修として、毎回の授業内容を分かりやすくノートにまとめておくこと。 |
授業計画 | |
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1 | オリエンテーション: 授業についての説明、認知言語学について |
2 |
第1章 認知言語学とは何か [準備]予習プリントをもとに、教科書(pp.1-8)を読んでおくこと。 |
3 |
第2章 認知能力と言語 (1) [準備]予習プリントをもとに、教科書(pp.11-19)を読んでおくこと。 |
4 |
第2章 認知能力と言語 (2) [準備]予習プリントをもとに、教科書(pp.19-26)を読んでおくこと。 |
5 |
第3章 カテゴリー化 (i) —プロトタイプ (1) [準備]予習プリントをもとに、教科書(pp.29-36)を読んでおくこと。 |
6 |
第3章 カテゴリー化 (i) —プロトタイプ (2) [準備]予習プリントをもとに、教科書(pp.36-42)を読んでおくこと。 |
7 |
第3章 カテゴリー化 (i) —プロトタイプ (3) [準備]予習プリントをもとに、教科書(pp.42-50)を読んでおくこと。 |
8 |
第4章 カテゴリー化 (ii) —基本レベル (1) [準備]予習プリントをもとに、教科書(pp.53-63)を読んでおくこと。 |
9 |
第5章 メタファー (1) [準備]予習プリントをもとに、教科書(pp.73-82)を読んでおくこと。 |
10 |
第5章 メタファー (2) [準備]予習プリントをもとに、教科書(pp.83-92)を読んでおくこと。 |
11 |
第6章 事象構造 (1) [準備]予習プリントをもとに、教科書(pp.97-107)を読んでおくこと。 |
12 |
第6章 事象構造 (2) [準備]予習プリントをもとに、教科書(pp.108-109, pp.115-123)を読んでおくこと。 |
13 |
試験に向けてのスタディ・ガイド [準備]]これまでの配付資料や予習プリントをもとに、教科書(pp.1-123)を読んでおくこと。 |
14 |
教科書再読 [準備]スタディ・ガイドをもとに教科書(pp.1-123)を読み、ノートにまとめておくこと。 |
15 | 前期末試験と解説 |
その他 | |
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教科書 | 大堀 壽夫 『認知言語学』 東京大学出版会 2002年 |
参考書 | ※ 辞書を必ず持参のこと。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業参画度(10%)、予習プリント・課題等(20%) ※「授業参画度」は、授業への積極的参加態度(自発的発言、質問等)で評価する。 ※ 5回以上の欠席は成績評価の対象としない。 遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。 ※ 授業中の私語・居眠り・携帯電話使用等の迷惑行為は減点の対象とする。 |
オフィスアワー | 授業終了後、教室にて。もしくは水・木・金の16時30分以降、7309研究室にて。 |
備考 | Blackboard を利用して、資料の配付をするので、必ず登録をして下さい。 |