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基礎物理学2

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科目名
平成28年度以降入学者
基礎物理学2
科目名
平成27年度以前入学者
基礎物理学2
教員名 市村 純
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 現象を電磁気学的に考えるとは。
授業のねらい・到達目標 自然現象の中に法則を見い出す物理学基礎分野の電磁気学から静電場と定常電流について学ぶ。電磁気学の法則を理解し電場や電位の問題、電流回路の問題が解けその背景の法則と応用を理解できることを目標にする。電磁気学的なモデルで説明できる自然現象や物質の性質、目にはみえない場の概念を理解することが重要である。
授業の方法 講義を主体とする。月1回物理学的計算問題を時間内で計算解答して提出
事前学修・事後学修,授業計画コメント 教科書の指定範囲を事前に目を通しておくこと。授業中に取ったノートを復習すること。
授業計画
1 電磁気学とは・電荷・クーロンの法則
2 電場(電界)とは・電気力線・電場をもとめる
3 ガウスの法則・電荷分布と電場
4 静電場のいろいろ
5 静電ポテンシャル・線積分
6 導体・等電位面・静電誘導
7 電位の計算・荷電粒子の運動
8 コンデンサー・誘電体・電気双極子・気体と双極子
9 静電場のエネルギー・電束密度
10 電流・オームの法則・電荷の保存
11 比抵抗・比電気伝導度・ジュール熱
電気の単位・抵抗の接続(直列/並列)
12 電流と熱・ペルティエ効果・トムソン効果
13 波動と電磁波
14 要点の確認・物理法則のまとめ
15 理解度の確認・まとめの試験
その他
教科書 砂川重信 『電磁気学(改訂版)初めて学ぶ人のために』 培風館
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、平常点(30%)
オフィスアワー 授業終了時

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