文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 英文学科 > 対照言語学演習1
日本大学ロゴ

対照言語学演習1

このページを印刷する

科目名
平成27年度以前入学者
対照言語学演習1
教員名 廣瀬 秀人
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 現代言語学の目標の一つは、言語における普遍的なものを見つけることである。その手段として、一つの言語を対象とし、その言語を詳細に研究し、そこから普遍的なものを導きだすやりかたと、多くの言語を対象とし、様々な点から対照研究を行い、そこから普遍的なものを導き出すやり方が考えられる。この講義では、複数の言語を対象とする研究法についてみていく。
授業のねらい・到達目標 1では最初に類型論的立場から様々な言葉をみた後、さまざまな理論的立場から英語と日本語の違いについてみていく。
個々の言語は独立して存在しているのではなく、その中に人間という種に共通の要素があることがわかる。
日本語と英語の相違点を知り、それがいかなる理由で異なるか、または同じなのかを説明できる。
授業の方法 プリントを使用し、随時質疑応答を行い、理解を深める。また、事例を提示し、それに対して演習してもらう。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業前:前回の授業内容を再読し、何がわかったかを確認し、自分の例をあげて説明できるようにする。
授業後:学習項目を見直し、それを整理し、疑問点があれば書き上げておく。また可能な場合、未習事項も読んでおく。

授業外で触れる様々な言語体験に敏感になる。
授業計画
1 人間の言葉と動物の「ことば」
2 対照言語研究のために必要な知識
3 対照言語研究の方法I
4 対照言語研究の方法II
5 日英語の観点の違いに基づく相違点 1(対照分析)
6 日英語の観点の違いに基づく相違点 2(対照分析)
7 日英語の観点の違いに基づく相違点 3(対照分析)
8 日英語の観点の違いに基づく相違点 4(対照分析)
9 日英語の観点の違いに基づく相違点 5(対照分析)
10 日英語における時制・相表現の違い 1(対照分析)
11 日英語における時制・相表現の違い 2(対照分析)
12 日英語における時制・相表現の違い 3(対照分析)
13 日英語における時制・相表現の違い 4(対照分析)
14 日英語における時制・相表現の違い 5(対照分析)
15 Review
その他
教科書 プリントを使用。
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、平常点(30%)
オフィスアワー 授業内でEメールアドレスを伝えるのでそちらに連絡してください。
備考 授業の際にわからない個所があった際には臆せず質問し、確実に身につけるようにすること。また、復習も必ず行うことが望ましい。

このページのトップ