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科目名 平成28年度以降入学者 |
日本地誌 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
日本地誌 | ||||
教員名 | 水嶋 一雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | この講義では,日本における自然環境の特徴,自然環境に規定された第1次産業の現状,第2次大戦後の工業化と経済成長の性格,都市化や都市発展,文化的特徴などを説明する。その上で,これらの関係性には、自然環境や社会・経済環境の影響から地域的特徴や地域的差異が生じていること理解させる。 |
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授業のねらい・到達目標 | 日本は周囲を海に囲まれ南北に細長く広がっているため,それぞれに卓越する自然環境を基本に産業の立地と文化的特徴を持って発展してきた。ところが,工業化と経済成長はこの文化的特徴を希薄にさせると同時に,現在,これらの集中・集積する都市の発展で,人口増加地域と人口減少地域に大きく二分させるなど,都市と地方の地域間格差が顕在化させている。授業ではこれらについて時空間的に説明するとともに,さらに地形図を利用して地形と人々との関係性を理解させる。 |
授業の方法 | 講義形式で実施する。さらに授業の内容を深めるため,テキストやPPなどを利用する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | グローバル時代にあって日本を知ることは世界を知ることであるという考えで受講することを希望。 |
授業計画 | |
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1 | 授業内容とテキストの説明 |
2 | 日本の位置や地形、気候などの特徴 |
3 | 農業などの第1次産業の現状と変化 |
4 | 漁業,林業の第1次産業の現状と変化 |
5 | 製造業など第2次産業の現状と変化 |
6 | サービス産業などの第3次産業の現状と変化 |
7 | 人口構造とこの変動及び都市の立地 |
8 | 扇状地地形の特徴と土地利用や集落立地 |
9 | 自然堤防・後背湿地地形の特徴と土地利用や集落立地 |
10 | 三角州地形の特徴と土地利用や集落立地 |
11 | 台地や段丘の特徴と土地利用や集落立地 |
12 | 濃尾平野や武蔵野台地の集落立地 |
13 | 黒部川扇状地の自然環境と人々の暮らし |
14 | 授業内試験 |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 水嶋一雄編 『大学テキスト・地図読解入門』 古今書院 2012年 第2版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(90%)、平常点(10%) 必須授業なので必ず出席すること |
オフィスアワー | 授業中に指示する。研究室は8号館4階401です。 |