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平成28年度以降入学者 | 民俗学1 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 民俗学1 | ||||
教員名 | 斎藤 弘美 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 「いま」の私たちと「むかし」の日本人をつなぐ民俗の知恵~ハレとケを中心に |
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授業のねらい・到達目標 | 「いま」に生きている私たちが無意識に継承している『民俗』に気づく。 そうした『民俗』の意味を知り、自分たちの現在の生活との関わりを考えていくことで 「現在の課題に答える学問」として登場した民俗学の可能性を探る。 |
授業の方法 | 講義形式で進めるが、講義を聴くことで湧いてきた疑問には、毎回、質問票に答える形で双方向授業を行う。 また、理解を助けるためにビデオやDVDの視聴も適宜入れていく。 実際に民俗を体験し、考えることも大切なので、授業の最後にレポートの提出を求める。 授業で最も大切なのは「気づく」「考える」習慣。これを身につけられるよう重要な項目については繰り返し触れていく。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業中の板書は要点項目のみ記載するので、事後学習で必ずノートを整理し、復習しておくこと。 事前学習として、前回までの履修内容を確認し、次の授業の理解に備えること。 授業終了時に提出するリアクションペーパーの質問については次の授業で答えていくが、当然それについても授業の一環であると認識しておく。 |
授業計画 | |
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1 | はじめに~入学式といえば春、春といえば花見、花見といえばどんちゃん騒ぎ…はすべて民俗と関係があった!という話 |
2 | 「民俗学」は発見の学問~「当たり前」を疑ってみる!知れば見えてくる身の回りの「民俗」 |
3 | 月と太陽 ~人間の時間と神様の時間 |
4 | 休み下手な日本人~休日は神様をもてなすためのハレの日 |
5 | 最強「コメの力・モチの力」~命を更新するお正月 |
6 | 盆行事は死者への供物 ~「先祖を祀る」ということ |
7 | 日本人は信仰心はあるのに無宗教?~日本のカミは八百万 |
8 | 仏教と民間信仰 ~お寺と神社の微妙な関係とは? |
9 | きずなを強めるにはマツリが一番 ~祭りとフェスティバルはここが違う! |
10 | いのちを「受け継ぐ、つなげる」人生儀礼 |
11 | 誕生~あの世からこの世へ |
12 | 死~この世からあの世へ |
13 | 講義内容の整理・授業内試験と解説(1) |
14 | 講義内容の整理・授業内試験と解説(2) |
15 | まとめ~現代に生きる民俗、活かす民俗 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業中に必要に応じて指示する |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(10%)、レポート(35%)、授業内テスト(35%)、授業参画度(20%) 第13回もしくは第14回に授業内試験を行う |
オフィスアワー | 非常勤講師室、授業の前後 |
備考 | 後期の民俗学2を継続して受講することが望ましい(その方が面白い!)。 |